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こんにちは!tomoです。
パンパース一筋だった私が、引越しに伴い、近所のスーパーにパンパースが売ってないため買えなくなったことから始まった、様々なメーカーの紙オムツ比較。
マミーポコ、メリーズ、ムーニーを実際に使ってみて感じた感想や口コミを詳しくご紹介してきましたが、今回はnepia(ネピア)から販売されている「Genki!(ゲンキ!)」を徹底レポートしてみたいと思います!!
そんなあなたのために、私が1歳半の娘に実際に使ってみて感じた使用感や感想、ゲンキ!のメリット・デメリットなどをどこよりも詳しくお話します♡
ゲンキ!の口コミ、使用感、メリット・デメリットが気になっているママさん、ぜひ読んでみてくださいね!
低価格オムツとして有名なマミーポコについての使用感・口コミはこちら♡
「スマイルスマイルメリーズ♪」で有名な、花王が販売しているメリーズについての使用感・口コミはこちら♡
「ムーニーエアフィット♪」で有名な、ユニ・チャームが販売しているムーニーについての使用感・口コミはこちら♡
Genki!(ゲンキ!)ってどんなオムツなの?
商品情報
- メーカー:ネピア(王子ネピア株式会社)
ゲンキ!を販売しているネピアという会社は、正式な名前は王子ネピア株式会社といいます。
1971年に王子製紙が、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなど、私たちが家庭で使うための紙製品を生産・販売するための会社を作りました。それが、いまの王子ネピア株式会社です。
王子ネピア株式会社の有名な製品だと、「鼻セレブ(ティッシュペーパー)」、「ネピア(ティッシュペーパーとトイレットペーパー)」、「おしりセレブ(トイレットペーパー)」、「ネピアキッチンタオル(キッチンペーパー)」などがあります。
私たちの生活に欠かせない紙製品を作っている会社ですね。
- ラインナップ:パンツタイプおむつのみ
Mサイズ(7~10kg)、Lサイズ(9~14kg)、BIGサイズ(12~17kg)、BIGより大きいサイズ(13~25kg)
※ゲンキ!ではテープタイプのオムツは販売してなくて、すべてパンツタイプのみになります。
- 1枚あたりの値段
※この値段はLOHACOの「おむつ最安値サーチ 一枚あたりの価格で徹底比較!!」というページから1枚あたりの値段を算出しています。
サイズ | 1枚あたりの値段 |
Mサイズ(7~10kg) | 23.8円 |
Lサイズ(9~14kg) | 31.4円 |
BIGサイズ(12~17kg) | 36.4円 |
BIGより大きいサイズ(13~25kg) | 53.1円 |
知名度は高くないが、家庭用紙製品では日本でトップの王子ネピアが販売している「Genki!(ゲンキ)」
ゲンキは王子ネピアから販売されている紙オムツです。
私たちが普段の生活の中で毎日のように使っている、ティッシュペーパーやトイレットペーパー、キッチンペーパーなどを作っている会社が、王子ネピアです。
ティッシュやトイレットペーパーと紙オムツって、おんなじ紙製品だし、かなり前から販売されていたんだろうなと思って調べてみると、なんとゲンキが販売され始めたのは2007年。
柔らかい超高級ティッシュで一躍有名になった「鼻セレブ」が販売されたのが2004年なんですが、実は鼻セレブよりも後に販売スタートしたんですね。
なんだか個人的には鼻セレブのほうが最近発売開始されたような気がします。
ゲンキって実は比較的新しいブランドの紙オムツなんですね~!
でも、そう考えると2007年から販売スタートした新しいオムツなので、知名度がそこまで高くないのも納得です。
私も今回初めて使うまでゲンキの存在を知らなかったし、夫も「へぇ~ネピアが紙オムツに参入したんだなぁ」なんて言ってたくらいですから^^;
CMも他のメーカーのオムツに比べるとあまりしていない印象があるので、あんまり派手に宣伝するタイプじゃないのかな?
ゲンキのHPも見たけれど、他のメーカーのオムツのHPに比べるとものすごくアッサリしていました。
他のメーカーのオムツのHPだと、動画を使ったり写真をたくさん使ったり、製造担当者の人が写真付きで製造秘話や苦労話を語っていたり(笑)、自社のオムツをPRする内容がかなり盛りだくさんで、
「これでどうだ!どうだぁぁぁぁ!!!ウチのはものすごく優秀なオムツなんですよ!!!」っていう声が聞こえてきそうなほどなんですけれど、
ゲンキはそれとは反対にほんとにアッサリ。
オムツのこだわりポイントが3つくらいサラリと書いてあって、製品ラインナップがあって、オムツの絵柄が書いてあるだけ。
「良かったらどうぞ♪」みたいな、かなりアッサリした印象です。笑
こだわりの柔らかさ!メッシュ素材でムレにくい!
ゲンキのオムツのこだわりポイントとしては、
- やわらかさ
- メッシュ素材なのでムレにくい
- しっかりフィットしてくれる
という点ですね。
これらが実際に使ってみてどうだったのかについては、後でしっかりお話しますね!!
子供はみんな大好き!アンパンマンの絵柄!!
ゲンキではアンパンマンの絵柄をオムツに採用しています。
子供はみんなアンパンマンが大好きだから、喜ぶ子は本当に喜ぶんじゃないでしょうか♡
例えばムーニーではプーさんの絵柄が使われてますが、プーさんの絵柄はどっちかっていうとママが「可愛い♡」と感じる絵柄なのかな、と個人的に思います。
反対にアンパンマンは子供自身が「嬉しい!!」「アンパンマンの絵がいい!!!」って感じる絵柄なんじゃないでしょうか。
なので、子供目線でみると、アンパンマンの絵柄の方が子供にとっては嬉しいんじゃないかなと思いました。
うちの娘はアンパンマンを知らないので(アンパンマンのおもちゃもないし、アニメとか見せたことなくて^^;)、アンパンマンの絵柄をみても全然反応しませんでしたが^^;(笑)
娘が2歳になった今は、アンパンマンがとにかく大好きで、オムツも必ず「アンパンマンのがいい!!」と指定されるほどお気に入りになりました。
アンパンマンは本当に強いですね。
絵柄のデザインは以下のとおりです♪ ※こちらはMサイズの絵柄です。
基本的にはMサイズもLサイズもBIGサイズもオムツの絵柄は変わりません。
絵柄の数がMより少なくなっていくだけです。
他のメーカーのオムツだと、サイズによって絵柄がそれぞれ変わりますから、この点が他のブランドのオムツと少し違うポイントではないかな、と思いました。
実際に使ってみて思ったGenki!のメリット
とにかく柔らかい!柔らかさは他メーカーと比べてもNO.1!!
ここからは実際にゲンキを使ってみた感想をお話していきますね!
ちなみに娘が1歳6ヶ月頃にゲンキを使っていたので、ゲンキのパンツタイプLサイズを使った感想になります。
私がゲンキを使ってみて、一番驚いたことが「やわらかさ」!!!
オムツの柔らかさが圧倒的に違うんです!!!!
ゲンキと同じく柔らかいところがいいな~って思ったオムツがメリーズなんですが、メリーズにも負けないほど柔らかいです。
「鼻セレブ」って超柔らかい高級ティッシュが一時期話題になって、めちゃめちゃ売れたことがありましたが、あれを製造販売してるのがゲンキ!を作ってるネピアなんです。
その技術が活かされてるのか、ゲンキもめちゃめちゃ柔らかい♡
ティッシュやトイレットペーパーってかたいものだったり品質がよくないものだと、鼻やお尻がかぶれたり血が出たり拭いたとき痛かったりしますよね。
そういうのを徹底的に研究してきたネピアだからこそ出来る、柔らかさなんだろうなと思いました。
赤ちゃんの可愛いプリプリやわらかお尻を、”ふわっと包んでる”って感じがします。
でもしっかりフィットしてくれる感じです。
足まわりも、隙間なくしっかりフィットしています♡
サイドも破りやすい♪
あと、サイドが破りやすいのもいいところ。
「ビリビリ~」って破れます。
サイドの破りやすさはメリーズが個人的には一番ですが、その次のパンパースと並んで破りやすいです。
オムツを交換って、毎日何回もする作業ですよね。だから、破りにくいオムツだと地味にストレスなんです・・・。
ビリビリ・・・ガッ!!って破ってる途中で引っかかることなくキレイに破れたら、気分もちょっとすっきりする・・・かも?
私だけかな?(笑)
実際に使ってみて思ったGenki!のデメリット
オシッコが漏れる・・・
ここからはGenki!を使ってみて感じたデメリットについて。
まずはオシッコが漏れること。
これまでオシッコ漏れしてきたオムツはマミーポコ、メリーズ、ムーニーとありますが、ゲンキのオシッコ漏れはそれらとはちょっと違う漏れ方。
マミーポコ・メリーズ・ムーニーの漏れ方は、どちらかというと漏れるっていうより「染み出してくる」って感じでした。
日中に4~5時間つけていると、オシッコを吸収しきれなくなってオムツから染みだしてくる。こういう漏れ方だったんですよね。
反対に、夜は漏れることもなく大丈夫でした。
でもGenki!の場合は、日中には漏れない(染み出してこない)んですけど、夜つけて寝たオムツが、朝起きたとき漏れてたんです><
どこから漏れたかっていうと、腰から背中部分にかけて漏れてました。
この赤丸から上の腰や背中部分が、朝起きたらオシッコで濡れていました。
頻繁に漏れるわけじゃなかったですが、1週間半くらい使って2回漏れたので、まぁまぁ吸収力は高いわけではないって感じかも。
日中は漏れなかったです。夜つけていて、朝起きたときだけ漏れました。
何なんだろう、後ろ部分の吸収力が弱いんでしょうか。
娘が2歳になってゲンキを再び使っていますが、以前と違っておしっこが漏れることがなくなりました!
何度も何度も購入していますが、漏れたことは一度もありません。
以前はサイズが上手く合っていなかったのでしょうか、それとも私が上手に履かせられていなかったのかな。
今は問題なく履いているので、おしっこ漏れに関しては問題なく使用できるオムツだと思います。
お値段が高い
Genki!は他のメーカーのオムツに比べると、ちょっと高めです。
パンツタイプおむつのMサイズ1枚あたりの値段で比較してみると、
マミーポコは15.8円、メリーズが21円、ムーニーが22.4円なのに対し、ゲンキは23.8円。
※※この値段はLOHACOの「おむつ最安値サーチ 一枚あたりの価格で徹底比較!!」というページから1枚あたりの値段を算出しています。
パンパースよりも高いかも。パンパースは21.5円なので・・・。
個人的には、パンパースがオムツの中で一番高いと思ってましたが、実はゲンキ!が一番高いかもしれない。
ナチュラルムーニーや、グーンアロマジック、パンパース肌へのいちばん等、ちょっと高級路線のオムツは除いています。
これらはいい素材を使った高級オムツなので、1枚あたりのお値段も高いです。
CMもバンバンしているわけでもないから広告宣伝費も抑えてるはずなのに、何でこんなに高いんだろう?
アンパンマンのキャラクター使用料かな?(笑)
ゲンキのHP見てみたけれど、特にコレといってすごい素材が使われてるってわけでもなく・・・。(例えばナチュラルムーニーのようにオーガニックコットンが使われてるとかなら分かる)
何でこんなに高いのかよく分かりませんが、なんか高いです。他のオムツに比べると、一番高い・・・かもしれない。うん。
オムツの中が湿っている
あと、これもデメリットだなって思ったのが、オムツを替えるときにオムツの中を触ってみるといつも湿ってるんですよね。
オムツを替える直前にオシッコをしたとかじゃなくて。
ムーニーはいつでもサラサラだったんですけど、ゲンキは湿っていました。
手で触ってみると、しっとり・・・。
ムーニーはいつでもサラッとしてたのに。
※この写真のオムツは未使用のオムツです。
ここがいつも湿ってるとカブレの原因になりそうで気になります・・・。
娘は肌が強い方なのでかぶれることはなかったですが、もしお肌の弱い子ならかぶれるかもしれないなと感じました。
実際にGenki!を使ってみて感じたこと
柔らかさは他メーカーを圧倒する素晴らしさだけど、デメリットもたくさん
以上、ゲンキのメリットとデメリットを踏まえて思ったことは、「柔らかさは圧倒的に素晴らしいけど、デメリットもたくさんあるなぁ」ってこと。
前回のムーニーのときの記事にも書いたんですが、私が個人的に重視しているのは「オシッコ漏れしない」ってことなんです。
日中につけていてオシッコが漏れる(染み出してくる)オムツはいくつかありましたが、朝起きたときに漏れていたオムツはゲンキがはじめてだったのでちょっとびっくりしました。
日中漏れなかったのは良い点だけど、夜寝てる間に漏れちゃうってのは、困るなと。
もし私がオムツをつけている赤ちゃんや子供の立場だったらって考えてみると、朝起きたときに背中や腰がオシッコで濡れているのってやっぱりヤダなぁって思うんです。
ゲンキの柔らかさは本当に他を圧倒する柔らかさ・手触りのよさ・気持ちよさなんですけど、それを持ってしても
- 背中のおしっこ漏れ
- お値段の高さ
- オシッコした後のオムツの中の湿り
はカバーしきれないと言いますか・・・巻き返せないなぁって思います。
ということで、ゲンキのいいところも悪いところも包み隠さずお話してきましたが
- 「ゲンキってどんなオムツなのかな?」
- 「ゲンキの使用感ってどう?口コミはどう?」
そんな風にゲンキについて知りたいと思っているママさんのお役に立てればいいなと思います♡
ぜひぜひあなたの今後のオムツ選びの参考にしてもらえれば嬉しいです♡
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