【3~4歳】1年半通って分かった公文のメリットお話します

1年半公文に通って分かったメリットお話します

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5歳の女の子のママです。 可愛い子供服が大好き♡ このブログでは、主に子供服や子育てについて書いています。 皆さんの役に立つ情報を発信出来れば嬉しいです♪
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こんにちは!tomoです。

 

4月からついに幼稚園に入園した娘。早いような、長かったような…。^^;

 

さて、年少の娘ですが、実は去年の4月から公文の教室に通っています。

 

この10月で通い始めて1年半になります。

 

公文に1年半通ってみて、公文へ通わせるメリットやデメリット等色々と見えてきたので、ここで一度まとめてみようと思います。

 

書きだしてみるとめちゃくちゃ長くなっちゃったので、メリット編とデメリット編、ふたつに分けてお話していきたいと思います!

 

今回はまずメリットから!

 

デメリット編はこちらからご覧下さい♪

【3~4歳】1年半公文に通って分かったデメリットお話します

2019年9月30日

 

3~4歳のお子さんを公文に通わせるかどうか検討されているママさんの参考になればいいな、と思います♪

以下目次です、気になるところから読んで下さい^^

 

 

 

どうして公文を選んだのか?

自分の夢にチャレンジできるだけの基礎学力をつけてあげたい

まず、数ある幼児教育の中でどうして公文を選んだのか?ということについて。

 

幼児教育といえば、公文以外にも学研や七田式など、探せば色々ありますね。他にも英会話教室、そろばん教室などなど。

 

とっても短絡的な考えでお恥ずかしいのですが、私が公文に興味を持ったきっかけは、2018年3月末に放送された「さんまの東大方程式」

 

そこで、東大生の3人に1人が公文出身者であること、どうして東大へ行くような子は公文式を選ぶのか?また、公文式の勉強内容等が紹介されていました。

 

ちょうど娘が2歳11ヶ月の頃で、これからの娘の教育方針をどのように立てていくか、ちょうど模索しているところでした。

 

娘の教育方針を立てるといっても、

  1. 小学校受験をするのか
  2. 中学校受験をするのか
  3. 小・中は公立でいくのか(小・中を公立にするのなら学力が高い学校のある、いわゆる文教地区に引っ越すのか)
  4. 大学はどの辺りを目標にするのか

など、そのようなざっくりとしたことですが…。

 

もちろん、どの大学に行くのかは娘が最終的に決めることですから、親の私達が口出しをするつもりはありません。

 

ただ、少なくとも娘が行きたいと思った大学にチャレンジできるだけの基礎学力をつけてあげたい。

 

となると、娘が希望する道に進めるよう、やはり小中高くらいまでは親が多少環境を整えてあげるなど手助けをする必要があるのかな、と。

 

もし小学校受験をするのなら幼稚園から対策をしなくちゃいけないよね…と思って、幼児教室へ通うことを少し検討するようになりました。

 

 

公文なら日本全国どこにでもあるため、転勤族でも続けられると思った

娘に基礎学力をつけてあげるために公文へ通わせてみるのはどうかな、と思った理由の一つが、公文なら日本全国どこにでも教室があるということ。

 

私の夫が転勤がある仕事なので、もし転勤になっても続けられる教室でないと難しいというのが大前提にありました。

 

その点公文は、日本全国、いや世界中に教室があるため、もし転勤になってもその地でまた通えるな、と。

 

あと、私も夫も公文未経験者のため、公文教室に対する偏見?先入観?(笑)がなかったというのもあります。笑

 

そして、ちょうど春の無料体験学習をやっていたんですよ。(笑)

 

ちょっとためしに行ってみようかな、と教室見学に行ってみました。

 

そんな感じで、結果的に公文を選ぶことになったわけですね。

 

 

 

1年半娘を通わせてみて感じた、公文のメリット

最初に断っておきますが、私は別に娘を東大に行かせたいわけではありません。笑

 

偶然見ていた「さんまの東大方程式」で紹介されていた公文、実際通わせてみると、メリットもある一方で、お子さんによってはデメリットもあるのかな、と個人的に思いました。

 

ただ、私が実際に娘を1年半通わせてみて感じた、公文のココがいいな!というところは、

  • 反復学習
  • 自学自習
  • 国語が素晴らしい!
  • 子育てや教育の先輩である先生に、様々なことを相談できる
  • 色々な年代の子と同じ教室で勉強する環境

です。

 

理解できるまで何度も繰り返す「反復学習」

公文といえば、とにかくプリントをこなす、このイメージが強いですね。足し算なら足し算を延々とプリント何百枚も解き続ける。

 

そして理解したら、次のステップに進む。

 

初めて出会う単元も、例えば足し算なら最も簡単な「1+1」から始まって、少しずつ少しずつ難しくなっていく。それを何百枚をこなしているうちに、足し算が身に付く。そして、次の単元に進む。

 

公文はこの、「スモールステップ」「反復学習」が強みなんですよね。

 

でも、出来ない単元やわからない単元は、何度も何度も同じものを繰り返し解かなければいけない。正解するまで、ずっと。

 

嫌ですよね。笑 想像するだけで嫌になります。笑

 

だから公文が嫌いな子・合わない子も多いのかな、と思うんですが、私はその「何度も何度も出来るまで解く」っていうのがいいと思うんですよ。

 

同じことを何度も何度も繰り返す。嫌になる。でも繰り返す。とにかく出来るまでやる。出来なければやり直し。何度も何度もやる。最後までやる。やり遂げる。

 

これって、ものすごく大事なことだと思うんです。この過程を繰り返すことで何が身に付くのかというと、『忍耐力』『やり遂げる力』が身に付くと私は思うんです。

 

簡単に忍耐力といいますが、実は忍耐力ってなかなか身に付きません。だって、嫌なことや面倒なことからは人間、誰だって逃げ出したいですもん。楽したいですよ。

 

だけど、忍耐力・やり遂げる力が身についていないと、色々なことから逃げ出す人間になってしまいます。

 

私がまさにそうでした。私が学生の頃、受験勉強の際、受験間近の1月や2月、最後の最後で集中力がなくなって、ダラけてしまいました。

 

そして、希望よりほんの少し落としたところへ進学しました。高校受験のときも、大学受験のときもです。

 

今になって思います。あの頃の自分に忍耐力があれば、やり遂げる力があれば、何か変わっていたのかな、と。

 

受験だけじゃありません。仕事をする、家事育児をする、それ以上に人生を生きていくにあたっても、忍耐力・やり遂げる力というのはとても大切なことです。

 

それが自分自身の経験で嫌というほどわかっているので、公文の「反復学習」というのは『忍耐力』『やり遂げる力』を養うのに効果的なのかな、と感じました。

 

公文教室から定期的に頂く「ケイパブル」という教育情報誌に公文OB・OGのインタビューが載っているんですが、彼・彼女達のインタビューには「公文に通うことで忍耐力が付いた」と書いてあることがとっても多いです。

 

もちろん、『忍耐力』『やり遂げる力』が公文教室に通う以外で身に付くのなら、それでも全然いいと思います。

 

例えばスイミングや武術など習い事とかで身に付くのなら、それも良しだと思います。

 

 

毎日机に向かうことを習慣化して「自学自習」できる力を身に付けさせたい

私は、それにプラスして、『自学自習』出来る力を小さいうちに娘に付けておきたかったんですね。

 

『自学自習』というのは、自分で学び自分で習う、つまり自分で机に向かえること、自主的に勉強するということですが、

この『自学自習』の習慣がしっかり身についていたら、これからの小中高ずっと楽だろうな、と。

 

母親の私が「勉強しなさい!!」と言わなくても自主的に勉強する習慣が付いていれば、こっちも楽ですよね。

 

公文では、毎日宿題が出ます。※基本は1日1教科あたり10枚ですが、子供の負担によっては枚数を減らしてもくれます。

 

それを毎日毎日コツコツこなすことで、毎日机に向かう習慣が自然と出来るんです。

 

ところで、めっちゃ話は変わりますが(笑)、私の最近の愛読書はプレジデント社が出している「プレジデントファミリー」という雑誌。

 

これがめっちゃ面白い。

 

どんな雑誌かっていうと、メインは中学校受験をする層向けの「お受験」「勉強」「教育」雑誌です。

 

中学校をお受験して最難関大学を目指す親と子向けの雑誌なので、現役東大生のインタビューとか東大生の特集とか載ってて、すごい面白い。笑

 

例えば、こちら↓ 過去の号なんですが、この号の特集は「東大生179人の小学生時代」!!!

どうですか?中身、気になりません?笑 思わず読んでみたくなりますよね。笑

 

話は逸れましたが、このプレジデントファミリーを読んでても、やっぱり上位の大学に行く子・優秀な子は「自ら机に向かえる」子であることが多いなって。

 

雑誌内で紹介されているような男の子は割と普段はスポーツしたり遊ぶことに熱中していても「ここぞ!!」という時に自ら机に向かえる感じですが、

女の子はそういうタイプは少なくて、やっぱり普段からコツコツ取り組む、日々の積み重ねで力を発揮する、というのが女の子には多いみたいです。

 

そういった男女の違いなども見て、娘には小さいうちからコツコツ机に向かえる習慣をつけてあげたいな、と考えていて。

 

個人的には、別に出された宿題の枚数すべてを毎回絶対にきっちりこなさないといけないとは思ってません。

 

気分が乗らない、疲れている、やりたくない、それなら1枚だけでもいいと思います。

 

毎日机に向かう、1枚でもいいから毎日勉強をする、とにかく毎日続ける。それが一番大事

 

だけどこの「宿題をこなす」っていう部分が多分、公文のデメリットに繋がってくるのかな、とも感じたり。

 

デメリットについてはこちらのページでまとめています。

【3~4歳】1年半公文に通って分かったデメリットお話します

2019年9月30日

 

 

公文の国語がめちゃくちゃイイ!!!!!

私の娘は年少の現在、国語・算数・英語の3教科を勉強しています。

 

で、その中でも「これはいい!!習わせて損はない!!効果が目に見えて分かる!!」と特に思うのが、国語

 

どうして国語なのかというと、「自分で字が読めるようになるから」「読書力がつくから」なんです。

 

字が読めるようになると、本が読めるようになる

小学校に入る前に、簡単な本なら一人で読めるようになる

自分で本が読めるようになると、本を読むのが楽しい!と思えるようになる

読書が好きになる、本が好きになる

読書力が高くなる

知識や理解力や思考力を、より深められる

というわけなんです。

 

結局すべての学習の基礎になるのって、国語なんですよね。

 

例えば算数の、小学校高学年とかで出てくるような文章題。点Qが時速○メートルで点Pまで進んでいます、その周りを点Rが秒速○メートルで回っています、交わるのはいつでしょう、みたいなやつ。笑

 

こういうのも、文章の意味、言葉の意味、文章が問うていることが何なのかを理解しないと解けないんですよね。

 

この文章から点Qや点P、点Rの動きをイメージできれば、より正解に近付きますよね。

 

算数だけじゃなくて理科にしても、社会にしても、英語も、歴史も、地理もそう。何を問われているのか、問いの意味は?これが理解できないと問題は解けない。

 

それらを考察して、深く考えて、「あ!こういうことが問われてるんだ!」と理解できる力が、読解力・理解力です。

 

それを作るための基礎の基礎の基礎が、本を読むこと、本が好きになることに繋がってくるんですね。

 

娘は年少ですが公文の国語で字が読めるようになってからは、図書館から借りてきた本を自分ひとりで読んでいたり、図書館で借りてきた紙芝居を私達親に読み聞かせてくれたりと、言語能力が飛躍的に上がったな、と感じることが多いです。

 

話は変わりますが、私が娘を育てていく上でのひとつの支えにしている育児本があります。

 

船津徹さんが出している、「世界標準の子育て」という本。私の子育ての目標にしている本です。

この本については、私のオススメ育児本としてまた違う記事で詳しく中身など紹介したいと思います♪

 

この本から文字を読めるようになることの効果が書かれてますので抜き出しますね。

子どもが小学1年生に上がるまでに「本が読める」ようにしておくことです。(略)

「教科書が読める子はいますか?」という先生の質問にパッと手を挙げられる子は、「自分は勉強ができる!」という自信とプライドを持ち、勉強に対して前向きな態度を持つことができます。(略)

「自分は勉強ができる」という自信を持つと自分から進んで勉強する子になります。「勉強ができる」というプライドがあるので、今さら勉強ができない子になるわけにはいかないのです。だから人一倍がんばるようになります。

小学校1年までに「本好き」に育てることができれば、「自分は勉強ができる→負けられないから頑張る→もっとできるようになる」という「プラスのスパイラル」に入ることができます。

反対に、教科書を見ても何が書いてあるのかさっぱりわからない子は、「勉強は苦手だ!」という苦手意識を持つようになるのです。

引用:船津徹「世界標準の子育て」より

つまり、文字を読めるようになることはすべての勉強の基礎を作るだけではなく、「勉強ができるという自信」を持つことができるようになることにも繋がる。

 

もう、何から何までいいこと尽くめなんです♪笑

 

あと、公文では文字を読めるようになると文字を書くことも勉強します。

 

文字が書けるようになると幼稚園でお友達にお手紙を書いたりできるので本人も楽しそうですし、「文字が書けるの?すごいね!」と先生やお友達のママたちから褒められて、本人もとても嬉しそうです^^

 

長々と書きましたが、とにかく国語はオススメです!算数と英語は国語ほど目に見えて効果が現れるわけではないので、国語よりも後回しでもいいのかな?と1年半3教科を習わせていて思っているところです。

 

 

たくさんの子供を見てきた、人生の先輩である教室の先生に様々なことを相談できる

そして、勉強とは別に私が個人的に有り難いこと。それは、公文教室の先生に、色々なことを相談できることです。

 

私は転勤族なので、いまは自分の生まれ育った地元ではない、全く馴染みのない土地に住んでいます。

 

なので、いま住んでいるエリアでの進学情報というのが掴めなくて。

 

どこの高校が優秀なのか、中学校受験とかあるのか、私立高校はどういう感じか、娘がこのまま進学する小学校・中学校は学力的に高いか・しんどいか、荒れているのかとか。

 

私は大阪出身ですが、大阪の場合だと公立・私立ともに高校は優秀なところから良くないところまで、どこが良くてどこが悪いかなども、高校の名前を聞けばだいたい分かります。

 

望めば、有名大学の付属の小学校・中学校・高校もあるからエスカレーターで進学することも選べます。

 

小学校・中学校も、いわゆる文教地区や、荒れているから避けた方がいい地区、優秀な子が多い小学校・中学校など分かります。

 

でも、今住んでいるところでは、そういう情報がゼロ。全く分からない状況。

 

なので、この土地でずっと長く公文の教室をしている先生に、そういった進学情報をたくさん教授してもらっています。

 

「この学校は荒れてる?学力的に低い?」とか、大きな声では言えないような話も。笑

 

進学の話だけではなく、娘の通っている公文の先生は大学生と高校生の娘さんがいる人生の先輩なので、女の子の育て方や、先生のお子さんのように優秀に育てるにはどうしたらいいかなど、子育てのアドバイスももらっています♪

 

 

幼稚園未満から小学生・中学生・高校生まで、幅広い年齢層の子と接することが出来る

こちらは「あぁ、こういうのもいいな~」と教室を見ていた思ったことですが、

幅広い年齢層の子と接することができること。

 

下は幼稚園未満から、上は高校生まで、公文教室には本当に様々な年齢の子が通っています。

(高校生や中学生は学校が終わる時間も遅いので基本的に幼稚園の娘と関わることはないですが)

 

そして、その子たちがひとつの教室で一緒に勉強する。これって、不思議ですよね。

 

私は塾しか行ったことがないので、一緒に勉強するといえば同じ年の子とだけ。

 

こんなに幅広い年齢の子と一緒に勉強するって不思議。そして、いつのまにかお友達になってたりするんですよね。笑

 

公文の教室ですけど、小さな社会みたいで。

 

幅広い年齢の、自分よりもずっとお兄ちゃんお姉ちゃん、または自分より小さな子と触れ合える機会があるほうが、人間的に色々なことを吸収出来そうだなって。

 

娘は早速、自分と同い年の女の子だけでなく自分より年上のお兄ちゃんともお友達になっているようで、教室のお友達のお話なんかもしてくれます。笑

 

 

まとめ

3歳の娘を1年半公文に通わせてみて感じたメリットは、

  • 反復学習
  • 自学自習
  • 国語が素晴らしい!
  • 子育てや教育の先輩である先生に、様々なことを相談できる
  • 色々な年代の子と同じ教室で勉強する環境

です。

 

これからも通い続ける予定なので、これから通っていると更に見えてくるメリットもあるでしょう。その時は随時書き足していこうと思ってます^^

 

でも、公文に通っていて見えてくるのは、メリットだけじゃないですよね。当然デメリットもある。

 

ということで、次回は3歳の娘を1年半公文に通わせていて見えてきたデメリットについて書きたいと思います。

 

チラっと簡単なところだけお話すると、

  • 宿題に親子ともに疲弊してしまう
  • 勉強することが嫌いになってしまう(場合がある)
  • 嫌がって宿題をやらない・教室に通わない子供に、親がイライラして怒ってしまう
  • 1教科あたりの値段が高い

というところが、デメリットとして私は挙げます。

 

また、今回お話したメリットや次回お話するデメリットを含めて、

「公文に通わせるべきなのか・公文は良いのか」についても、1年半通わせてきた経験からお話したいと思います。^^

 

公文に通わせて見えてきたデメリットについて書いたページはこちらからどうぞ^^

【3~4歳】1年半公文に通って分かったデメリットお話します

2019年9月30日
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