【5歳】公文の算数、やめてみた。その後のお話

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5歳の女の子のママです。 可愛い子供服が大好き♡ このブログでは、主に子供服や子育てについて書いています。 皆さんの役に立つ情報を発信出来れば嬉しいです♪
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こんにちは!tomoです。

 

過去3回に渡って書いている公文についてのお話。

 

娘がちょうど3歳のときから通わせているので、来月で丸3年になります。

 

その間、紆余曲折?山あり谷あり?いろいろありました。

 

公文を始めた頃は先生の猛烈な勧めもあり、英・国・算の3教科やってました。

 

それが、年中になるタイミングで英語をやめ、年中の夏頃だったかな?に算数をやめ、国語のみに。

 

英語と算数をやめた経緯はこちらに書いてますが、

【5~6歳】2年半公文に通って感じたメリット・デメリット

【5~6歳】2年半公文に通って感じたメリット・デメリット

2020年12月12日

英語は年中から幼稚園で本格的な授業をやってくれるから。算数は、公文のやりかたが娘に合わなかったから。

 

このまま国語だけで当分は続けていこうかな~と思っていたところ、なんと娘が急に算数にやる気を見せ始め、また算数を再開することに。

 

一度は大嫌いになったはずの算数。どうして娘はもう一度始めようと思ったのか?

嫌いになったものにもう一度興味を持てたのはどうしてなのか?

一度やめたことを、もう一度やってみようと思えたきっかけは何だったのか?

 

娘と話して見えてきたこと、親として考えたこと、こどもがやめたいと言っているときの公文への向き合い方など、今回のことからたくさんのことを感じたので、

同じ境遇で悩んでいるママさんの参考になれば嬉しいです^^

 

過去の公文についての記事はこちら♪

1年半公文に通って分かったメリットお話します

【3~4歳】1年半通って分かった公文のメリットお話します

2019年9月29日

【3~4歳】1年半公文に通って分かったデメリットお話します

2019年9月30日
【5~6歳】2年半公文に通って感じたメリット・デメリット

【5~6歳】2年半公文に通って感じたメリット・デメリット

2020年12月12日

 

 

\公文の算数、やめてみた!/

もともと、うちはいわゆる公文ガチ勢ではないので、東大京大を目指していたり、最難関私立中学を受験させたい等は全くなく、

「毎日コツコツ机に向かえる力がつけばいいな」程度の気持ちで公文に通わせています。

 

なので、娘が公文の算数に拒否反応を示すようになり、「やめたい」「やりたくない」と泣いて訴えてきたときも、特に躊躇せずスパッとやめました。

 

娘にどうして算数をやめたいのか聞くと、

「教室で足し算のプリントやっている間中、先生が隣にぴったりついてタイムを計るんだ」そう。

 

で、そのタイムが遅いと「スピードアップ!」と急かされると。それが嫌でたまらないからやめたいと、娘はそう言っていました。

 

それが公文算数のやり方だというのは重々承知です。でも、幼稚園の間くらい楽しく学べばいいじゃん、と思う私にとって、その公文算数のやり方は正直「そりゃ嫌だわ…」と若干引くレベル。

 

先生にはもう、大・大・大反対されましたが、このまま算数を無理やり続けていても勉強嫌いになるだけだと思ったので、迷いなくやめさせました。

 

先生には、

「私はたくさんの子供たちを見てきたからわかる。ここでやめてはいけない。親が揺らいではいけない。過去に教えてきたお子さんたちも、親が揺らいでしまったら希望の進路には行けなかった。」

などなど、実際にあった具体例を挙げて算数をやめることを猛反対されました笑

 

そんな風に猛反対されたので、私の親にも相談してみました。両親は小学校の教師だったので、公文の先生と似た立場です。たくさんの子供たちを見てきた経験を基に、算数をやめることをどう思うか聞いてみました。

 

両親も、先生と同じ意見でした。とりあえず出来る範囲で続けた方がいいんじゃない…?と。

 

でも、私の妹は全く違う意見でした。妹はIT系の外資系企業でバリバリ働くキャリアウーマン。

 

妹は、「でもさ、先生のその話だって結局タラレバじゃない?

親が先生の言うとおりに揺らがないで公文続けてれば、その教え子たちは全員希望どおりの進路に行けたの?

逆に、希望どおりの進路に行けた子は、みんな公文続けたからなの?

その子たちの進路の結果は公文だけじゃなくて、他にも色んな要素が絡み合ってそうなったはずだから、正直公文を続けてさえいれば絶対希望どおりにいくかどうかなんて分からないよね。」と。

 

うぅむ…確かに…。

 

「先生の言ってることも分かるけど、人間ひとりひとり顔が違うように、性格だって皆違うのに、その中でたったひとつの勉強法を正しいとして押し付けるのも違うと思うけどな」と。

 

元小学校教師の母からは、

「算数って、国語と比べるとすごく難しいのよ。スムーズに進む時期もあるけど、壁も何度かあって、そのたびに乗り越えなきゃいけない。

壁を乗り越えるのが辛いの。でも、乗り越えさえすれば、またスムーズに進むこともある。

だから、宿題を減らすとかもっと進むスピードを遅くするとか、プリントするときもタイム計ったり無理にスピードアップで急かすんじゃなくて、

ゆっくりでいいからなんとか娘ちゃんのペースで続けていける方法を探っていくのがいいんじゃないかな?」と。

 

また妹からは、

「でも、大学時代の友人や職場の同僚の経歴や、同僚で子供がいる人はその子育て方法を聞いてると、やっぱりみんな小さい頃から公文なり塾なりしっかり勉強してきて、その結果いまがあるっていう人が圧倒的に多いんだよね。

東京近郊の人だと小学校受験・中学校受験する子も多いしね。だから、大人になってそれなりになろうと思うと、やっぱり皆小さいうちから何かしら努力してるよね。」

 

「幼稚園の間くらいはお勉強は楽しくやったらいいと思うし、娘ちゃんが苦痛になるくらいなら公文の算数はやめればいいと思うけど、その代わりに何かしら毎日コツコツ続けられるものをすればいいんじゃないかな?」と。

 

娘にとって、”公文の算数”というだけで拒否反応がすごい現状、算数の勉強を続けていくのは公文だけが正規ルートではないし、他にも選びきれないほど色々な勉強方法がある。

 

無理に続けさせないでとりあえず一旦公文の算数から離れてみて、娘が自分のペースで続けられるような他の算数の勉強方法を探して試してみよう、という結論になりました。

 

そして、公文の算数をやめました!笑

 

 

 

「やっぱり算数もう一回やってみる!」

そんなこんなで算数をやめたのが夏になる前頃でした。

 

夏まえに算数をやめてからはずっと、公文では国語のみの受講。

 

家では公文の国語の宿題のほかに、簡単な足し算プリントとか、足し算ヤダー!って言うときは迷路プリントとか、こちらも色々と手探り状態ですが娘に試していました。

 

そして月日が経つこと約半年…。12月頃のこと。

 

公文バッグの中に入れたままにしていた算数ノートを、娘が急に自主的にやるようになったんです。

 

算数ノートというのは小学校の宿題で出る漢字ノートみたいなイメージ…といったら分かりやすいかな。

 

マスの中に1~20までや1~50までの数字がうすく書いてあって、それをなぞったり書くことで、数を書く練習のためのノートです。

 

公文では算数の勉強への最初の導入に使っていました。

 

そのノートを公文バッグに入れたままにしてたんですが、急に娘がそのノートを積極的にやりだしたんですよ。

 

私もびっくり。

 

びっくりしたけど、まぁ娘の気分でやってるだけかな~と、とりあえずそのまま様子を見ていたら、集中してるときは10ページくらいぶっ続けでやってみたりと、どうやら楽しんでやっている様子。

 

そんなこんなで算数ノートをやり始めてから1~2週間くらいで、

「ママ、やっぱりもう一回算数やりたい」

と娘から驚きの言葉が!!!!!!!

 

私「え?!無理しなくていいんだよ?ママは全然いいけど、公文の算数はじめたらまた算数の宿題やらなきゃいけなくなるけど、いいの…?」

 

娘「うん、いいの。やる。」

 

というやり取りを何回かして(笑)、娘が算数をもう一度やりたいと言っているという話を聞いた夫ともそのやり取りをして(笑)、

その度に娘の意思は変わらず固いようなので、公文の先生にそのことをお話して、もう一度算数を始めることにしました。

 

 

ホントびっくりですよ…。子どもって、みんな飽きっぽくて一度大嫌いになったことや嫌になったことは二度とやりたがらないと思ってました。

 

でも、そうじゃないこともあるんですね。

 

自ら、もう一度やってみたいって思えることもあるんですね。

 

 

どうして一度やめたことを、もう一度やりたいと言い出したのか?

「もう一回やってみたいなって思ったから」

一度は大嫌いになったはずの算数。どうして娘はもう一度始めようと思ったのか?

嫌いになったものにもう一度興味を持てたのはどうしてなのか?

一度やめたことを、もう一度やってみようと思えたきっかけは何だったのか?

 

娘に聞いてみました。5歳児なので、明確な答えというようなものは引き出せませんでしたが、

「やってみたいなって思ったから」

だそう。

 

でも、「やってみたいなって思ったから」ここにすべてが詰まってる気がします。

 

嫌いになったもの、嫌だなって思ったことを、もう一度やってみようと思うのは大人でも勇気がいること。

 

算数をやめてからもう一度やりたいと言い出した半年間のあいだに、なにかそういった勇気を持つきっかけがあったのかな、と。

 

ここからは推測でしかないですけど、

  • 公文の教室に娘の仲良しのお友達がいて、その子が算数を頑張っている姿を見て、自分ももう一回頑張ってみようと思えた
  • 幼稚園で逆上がりに挑戦したりと、何かに挑戦する機会が格段に増えた。出来ないことも何度もやってみることで出来るようになるんだと身を持って実感した
  • 公文のほかにやっている習い事(体を動かす系の習い事)で、基礎トレや筋トレなどの一見つまらないけど大切なトレーニングを欠かさずすることを学んだ
  • 嫌いになりそうなときにスパッとやめたことで、二度と回復できないほどの算数嫌いにならずに済んだ
  • 算数をやめることに関して、親がいつまでも引きずったりグチグチ言わなかった

などですかねぇ…。

 

どれも一見小さいようでいて、そういう色々な要素が複雑に絡み合って、娘の「もう一度やってみたい」に繋がったのかな、と私は考えています。

 

あとやっぱ、親がやめることに関してグチグチ言わず、本人の意思を尊重したのも娘にとったら大きかったんじゃないかなって。

 

「やめたい」と言う娘の気持ちをあのまま置いてきぼりにして無理やり続けさせていたら、きっと回復不可能なところまで算数嫌いになってたんじゃないかなって私は正直思います。

 

わたしたち親としては、やっぱり一度はじめたことは最後まで続ける、大切な我が子にはそんな力を身につけてほしいし、そういう目論見もあるから簡単にやめさせたくない。

 

だけど、そこで「やめたい」「いやだ」「やりたくない」っていうこどもからのSOSを見て見ぬフリしてしまうと、最悪の場合取り返しがつかなくなるのかなって。

 

親としての、公文との向き合い方

正解ってないと思うんですけど、親の公文への向き合い方も正直大切だと思います。

 

親がどれだけ公文やらせたくても、やってほしくても、やるのは結局親ではなくてこども。

 

実際親は自分が公文をやるわけじゃないし、横から見てればいいだけなんだから、そりゃ「もっとちゃんとやりなさい!」「やめないで続けなさい!」「なんでこんな簡単な問題できないの!」ってこどもの気持ちそっちのけにして上から言えますよねっていう。

 

そうじゃなくて、「やるのは結局自分ではなくこども」という俯瞰的な視点を常に頭の中に置いておくって必要なことだと思います。

 

前回の記事でも触れましたが、三男一女を全員東大理Ⅲに入れた佐藤ママも、傍から見てるとバリバリの教育ママかと思えば、

こどもたちが幼少期に「公文やだ~」って言えば、「そうなの、やりたくないのね」って宿題をやらないときもあったそうですよ。

「全員東大に入れる!って決めてたわけじゃなかった」「別に我が子の一人くらい、バイオリンや芸術の道に進んでくれてもよかったのに^^」って言ってるくらいですし。

 

ついこの間、順天堂大学医学部合格で話題になった、2019年ラグビー日本代表の福岡選手のご両親も

福岡家は、父が歯科医、祖父が内科医という医師一家。だが、父・綱二郎さんは息子に一度も医者になることを強要したことはなかったと言う。

「“医者になれ”とは一度も言ったことはありません。もちろん、歯医者になれ、とも。どんな職業に就こうが、本人がやりたいことを見つければいいと思っていたので」

引用:「【順大医学部合格】福岡堅樹は「お風呂で計算問題」 両親が語る文武両道ラガーマンの原点とは」

という風に、ガチガチにこどもを押さえつけてやらせてる感じじゃないんですよね。

 

もちろんこれはほんの一握りの人の話だし、同じようにすれば彼らのようにスムーズにいくというわけではないけれど、親のひとつのあり方、我が子の勉強や将来への姿勢として参考になる部分は大いにあると思います。

 

正直、この世の中には公文以外に勉強方法なんて数え切れないほどある。

 

公文がすべてではない、と私は思っています。

 

公文が合わないなら別の方法を探せばいいし、どんな勉強方法でもやってみればいい。

 

一番ダメだと思うのは、私の妹も言っていたんですが「思考停止」になってしまうこと

 

勉強方法なんて探せば他にいくらでもあるのに、「公文しかないんだ」と思い込んでしまったり、

こどもが「嫌だ」「やりたくない」とSOSを出しているのに「公文を続けるしかないんだ」「やめるなんて言語道断だ」とシャットアウトしてしまったり。

 

そりゃ我が子に合う勉強方法を一緒になって探して試行錯誤してやってみるよりも、公文に丸投げしてしまった方が親としては楽ですよ。

 

「公文続けてれば全て上手くいくから」「思い通りの進路になるから」って先生は言うけど、ほんとにそうなの?って疑ってみることも場合によっては必要なんじゃないですか。

 

公文が合わないのなら、親として我が子に合う勉強方法を見つける努力を怠ってはいけないと、私は思います。

 

もっと柔軟に、頭をやわらかく、色々なことを試してみる、公文はすべてではなくひとつの選択肢でしかないんですから。

 

そうやって親が思考停止に陥らず、その都度我が子のためにしっかり考えて情報収集をして、色々な方法を見つけて検討して試してみる、そんなしなやかな在り方・考え方が出来る大人でありたいです。

 

 

公文以外の幼児向け教育ってこんなにある!

娘が公文算数をやめると言い出したとき、公文以外の勉強方法を色々探してみました。

 

そのとき本当にたくさんの幼児向け教育があることを知って、「公文じゃなきゃだめってことはないんだな」って実感しました。

 

実際に私も娘にやらせてみようかな、と検討していたものも。結局公文に戻ったので検討だけで終わっちゃったんですが^^

 

いいものがたくさんあるので、ぜひ皆さんにもご紹介できればと思います^^

 

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データをもとに解析してメールと動画で個別フォローしてくれるっていうのはタブレット学習という方法だからこそ出来るのかな、と。

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これからも常にアンテナを張りながら、色々なおすすめ幼児教育をご紹介していければいいなと思います^^

 

 

まとめ

一度は大嫌いになり、やめてしまった公文算数。

 

娘がもう一度やってみようと思ったきっかけは、きっと小さな要素が色々と絡み合ってのことだったのかな、と思います。

 

こどもって飽きっぽくて、何でもすぐに嫌になって投げ出してしまう、だから一度やめたいと言ってもテコでもやめさせてはいけない…そんな風潮がありますけど、

だからといって我が子のSOSを見て見ぬフリしてねじ伏せてしまうのは悲しいですね。

 

勉強方法は公文以外にも数え切れないほどある。

 

親として、大切な我が子にちゃんと合う方法を一緒に探していく、思考停止に陥らずに様々なことを試して試行錯誤していくって大切なんだな、と思った出来事です。

 

うちは結局公文の算数を再開したクチですけど、またいつ何時やめたいと言うか分かりません。

 

そのときはまた今回のことを思い出して、このまま公文を続けていくべきなのか、他の方法を探してみるのか、柔軟に対応していきたいなと思っています。

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