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こんにちは!tomoです。
3歳11ヶ月(この4月から幼稚園年少)の娘が、現在ディズニープリンセスにドハマリ中の我が家。
図書館にもディズニープリンセスの絵本は何冊もあるんですが、大人気のようでなかなか借りられない。(偶然図書館に行った日にあればラッキー)
しかも、プリンセスにハマってからはプリンセスの本以外は一切読まなくなり、毎日の読み聞かせにはひたすらプリンセスの本を読まされる読まされる!!!笑
ということもあって、うちではプリンセスの本を図書館で借りることは諦めて、購入することにしました。
ディズニープリンセスの絵本って、色々な出版社から色々な本が出ていて、どれを選ぶのがベストなのか分かりにくいですよね。
ディズニープリンセス関連のメジャーな絵本は図書館で借りたことがある&何冊か購入してみたので、
その中身の比較や、読みやすさ、実際に3歳(もうすぐ4歳)の娘に読み聞かせしてみた感想なども踏まえて、3・4・5・6歳の子にオススメのプリンセス本をご紹介します!
ちなみにここでいうプリンセスの絵本というのは、シールブックやメロディ絵本、ぬりえ絵本、あいうえお練習絵本など、学習・おもちゃ系の本は含みません。
あくまで、プリンセスそれぞれのストーリーが書かれている絵本に限定しています。
目次
6にんのディズニープリンセスのおはなし
オススメポイント
- プリンセスのストーリーが一人あたり30ページ前後にまとめられていて、長すぎず短すぎず読み聞かせには本当にちょうどいい
- 挿絵は映画のカットを使わずイラストレーターが描いた絵が採用されているので、絵がナチュラルでとても可愛らしく、新鮮で優しい印象
- 素敵で綺麗な挿絵がたくさん入っていて絵を見ているだけでも楽しめるし、映画の情景が浮かぶ
- 巻頭にはプリンセスのストーリーの登場人物紹介や、ストーリーの最後にはプリンセスのドレスコレクション、映画に出てくる素敵なシーンの紹介、豆知識などが載っていて面白い
- 3~5歳頃は親が読み聞かせ、6歳以降は自分で読めるというように、長く楽しめる
- すべてひらなが・カタカナで書かれているので読みやすい
オススメでないポイント
- オーロラ姫のお話がカットされているので、オーロラ姫のお話が大好きな子にはオススメできません
- 挿絵は映画のカットが使われておらず、海外のイラストレーターのものが使われているため、映画の絵を期待している人にはオススメできません
- 6人のプリンセスのお話を1冊にまとめているので、プリンセスのお話の細かいところを一つも省略せず、深くたっぷり読みたい人には物足りない
- 6人のプリンセスのお話が1冊にまとめられているので、本が分厚く、重い
こちらは、数あるプリンセスの絵本の中でも、私が個人的に最もオススメの1冊。
この本に出てくるプリンセスは、
- 白雪姫
- シンデレラ
- アリエル(リトルマーメイド)
- ベル(美女と野獣)
- ジャスミン(アラジン)
- ラプンツェル
の6人です。悲しいことに、オーロラ姫のお話がカットされています…。個人的にはこれが一番のマイナスポイント涙
ただ、こちらはディズニープリンセス6人のお話が1人のプリンセスあたり30ページ前後にまとめられていて、長すぎず短すぎず読み聞かせには本当にちょうど良いボリュームなんです。
お話も分かりやすくまとめられているし、大人も読んでいて楽しいです。
挿絵は映画のカットを使っているのではなく海外のイラストレーターが描いているんですが、それがまた素敵!!
絵自体はディズニー映画のシーンそのままなんですけど、優しいタッチで明るく、可愛らしく、新鮮です。
白雪姫やシンデレラなんかは映画自体が古いので、映画のカットを絵本にしたものだと絵がどことなく古臭い感じがするんですけど、この本だとイラストレーターが新しく書いた絵なので古臭さが全くない!!
↑巻頭にはこんな素敵な人物紹介のページも!
とにかく絵が可愛らしくて明るくて、私もとても気に入っています。
しかも、たくさん挿絵が入っているのがまた良い!!絵がたくさんあるとストーリーの情景が浮かぶし、まだ字が読めない子供も絵を見ているだけで楽しめますよね。
娘もこの本が一番のお気に入りで、毎日の寝る前の読み聞かせは必ずこれを指定します。笑
ちなみに、今日はどのプリンセスのお話を読もうか迷ったときには、心理テスト形式でどのプリンセスがオススメか決めてくれるページもあるんです♪
お話が始まるときの扉絵もとっても素敵。
ストーリーの最後にはプリンセスのドレスコレクションや映画に出てくる素敵なシーンの紹介、豆知識などが載っています。プリンセスになるにはどうしたらいいか、そんなコラムまで!
6人のプリンセスのお話が1冊に入っているのでほかのものに比べると若干お値段がお高いですが、その価値は十分にあるくらい、楽しめます。
ディズニープリンセス マジカルポップアップ (ディズニーしかけえほん)
オススメポイント
- プリンセスのストーリーが飛び出す絵本に!豪華なしかけで、親子で楽しめる
- 主要なプリンセスだけでなく、メリダと恐ろしの森のメリダ・ポカホンタス・ムーラン・プリンセスと魔法のキスのティアナのお話も入っている
- ストーリー自体も短くまとめられているので、長すぎる読み聞かせが苦手な人にもオススメ
- とにかく面白い!何度見ても楽しめる
オススメでないポイント
- お値段がかなり高い(こんなに豪華な飛び出す絵本なので当然ですが^^;)
- 繊細なつくりなので(引っぱる仕掛けが多い)、力加減が出来ない小さい子だと、破いて壊してしまう恐れがある
- プリンセスによっては飛び出す仕掛けがかなりアッサリなものも
こちらはニューヨークタイムズ紙でのベストセラー筆者であるマシュー・ラインハート氏による飛び出す仕掛け絵本を日本語訳したものです。
この本には、
- 白雪姫
- シンデレラ
- オーロラ姫(眠れる森の美女)
- アリエル(リトルマーメイド)
- ベル(美女と野獣)
- ジャスミン(アラジン)
- ラプンツェル
- ポカホンタス
- ムーラン
- ティアナ(プリンセスと魔法のキス)
- メリダ(メリダと恐ろしの森)
と、珍しくディズニープリンセス11人すべてが出てきます♡
マシュー氏の作る飛び出す絵本は本当にすごい仕掛けばかりで、大人も楽しめる1冊です。
私はマシュー氏の作った別のディズニー映画の仕掛け絵本を持っていますが、とにかくすごいの一言。
豪華で繊細な仕掛けは、何度見ても楽しめますし、娘も毎日喜んで見ています^^
こちらの絵本は仕掛けがメインというのと11人のプリンセスのお話を1冊に集約してるので、ストーリーとして読むにはアッサリしているかも。
お話をじっくり深く読みたい子には向いていないかな、と思います。
でもプリンセス11人全員のお話が入っているので、ディズニープリンセスが大好きな子や、いわゆるアリエルやシンデレラなどの主要プリンセス以外のお話も知りたい子には嬉しい内容でしょうね^^
長すぎる読み聞かせが苦手なパパさんママさんには、短めのお話で読みやすく、仕掛けを一緒に楽しめるので良いかもしれません。
本当に豪華な飛び出す仕掛け絵本なので、お値段の方も今回ご紹介する絵本の中ではぶっちぎりの一位です。
また、中には引っぱる仕掛けが結構多くて、まだ上手に扱えない小さい子供は仕掛けを破ったり壊したりしてしまう可能性が高いです。
仕掛けを上手く扱えそうかどうか見極めてから、買い与えてあげるのが良いのかな、と個人的に思いました。
マシュー氏はポップアップ絵本(飛び出す絵本)作家でとても有名な方ですが、このディズニープリンセスのほかにも、
- アナと雪の女王
- ディズニーピクサーシリーズ
- スターウォーズシリーズ
など、様々な仕掛け絵本も作っています。
アナと雪の女王とピクサーシリーズのものは日本語訳されたものが出版されておらず、英語版のものしか現在は手に入れることが出来ません。
英語版のものでもよければアマゾンで探して購入出来るので、気になった方はぜひ調べてみて下さい♪
購入の場合は海外(アメリカなど)から発送されてくる、いわゆる個人輸入になります。
私はマシュー氏作のアナと雪の女王のポップアップ絵本英語版をアマゾンで輸入したので、中身についての感想や購入方法などレポしました!
詳しくは以下の記事をどうぞ^^
ディズニープリンセス はじまりのおはなし 10話 (ディズニー物語絵本)
オススメポイント
- 10人のプリンセスお話が1冊にまとめられている
- 主要なプリンセスだけでなく、メリダと恐ろしの森のメリダ・ポカホンタス・ムーランのお話も入っている
- ストーリー自体が10ページほどと短くまとめられているので、長すぎる読み聞かせが苦手な人にもオススメ
- 映画のカットを使っているので、イラストよりも映画派の人にはオススメ
オススメでないポイント
- 映画のカットを使っているので、ストーリーによっては絵が古臭く、暗い感じもする
こちらの絵本は主要プリンセスだけでなく、メリダやポカホンタス、ムーランなどのプリンセスのお話も入っています。
主要プリンセス以外のストーリーも読んでみた子にはオススメ!
プリンセス11人のお話が10ページ前後に納められているので、読み聞かせにもぴったりです。
私は一番はじめにご紹介した「6人のディズニープリンセスのおはなし」という本を購入するときに、この「ディズニープリンセス はじまりのおはなし 10話」と比較してどちらにするか検討しました。
結果的に「6人のディズニープリンセスのおはなし」を選んだわけですが、どうして「ディズニープリンセス はじまりのおはなし 10話」を選ばなかったかというと、
「ディズニープリンセス はじまりのおはなし 10話」は絵が映画からのカットなので、全体的に絵が古臭く(ごめんなさい!)暗い印象があったんですね。
反対に「6人のディズニープリンセスのおはなし」は、映画の世界を改めてイラストにしているので、絵が明るく可愛らしく、優しい印象があったんです。
なので、私の場合はこの2つどちらも内容的にはとても素晴らしいと思ったんですが、個人的な絵の好き嫌いでどちらにするかを決めました。
どの本にするか迷ったときには、本屋さんで実際に手にとって中身を見てから決めるのも一つの方法ですね。
角川アニメ絵本「シンデレラ」「眠れる森の美女」「美女と野獣」「塔の上のラプンツェル」「アナと雪の女王」
オススメポイント
- プリンセスそれぞれのお話なので、プリンセスの素敵なお話がたくさんの絵と共にたっぷり深く楽しめる
- 挿絵は映画のカットをたっぷり使用しているので、映画を見ているように絵本を堪能できる
- ひらがな・カタカナ・簡単な漢字で書かれているので、3歳頃の読み聞かせから小学生になって自分で読めるようになっても楽しめる
- 巻頭に登場人物紹介が載っている
オススメでないポイント
- 1冊あたり80ページ近くあるので、寝る前の読み聞かせなどで1冊を読みきるのは本当に大変&疲れる^^;
- 角川アニメ絵本として出版されていないプリンセスが多い(白雪姫、アリエル、ジャスミン、ラプンツェルの本がない)
- ハードカバーでしっかりした作りだが、重い
- 1冊に様々なプリンセスのお話がまとめられているわけではないので、色々なプリンセスのお話を集めようとすると何冊も買わなければいけない
ここからは様々なプリンセスのお話を1冊にまとめた本ではなく、1冊につきプリンセス一人のお話が入っている本をご紹介します。
ディズニー絵本を購入するときに、真っ先に候補に挙がるものの一つじゃないかなと思うほど有名な、角川アニメ絵本。
プリンセスの本ももちろん出版されています。
図書館にもよくあるので、図書館で借りて読んでみたって人もいるんじゃないでしょうか。私もその一人です。
気に入って個人的にも購入したのがこちら。
この本のいいところは、80ページちかいページ数のため、本当にストーリーが丁寧に細かくたっぷりと描かれているところ。
挿絵も映画からのカットをふんだんに、これでもか!とたくさん使ってくれていて、絵だけでもまるで映画を見ているかのように楽しめます。
巻頭にはお話に出てくる登場人物紹介も載っています。
プリンセスのお話をふかく、たっぷり堪能したい子には本当にオススメ。
ただ、1冊が80ページ近くあるので、とにかく長いんです…!!!!!
読み聞かせするには、途中で確実にバテます。疲れて喉がパッサパサになります。笑
私一回これ1冊読み聞かせしたことありますが、軽く30分近くはかかりました…恐怖!!!!笑
パパとママで半分ずつね、とか半分だけ読むならまだ何とか読み聞かせ出来るかな。うちはこの方法で夫と半分ずつにして読み聞かせてます。
それから、角川アニメ絵本になっているプリンセスが少ないこと。これも困った点です。
角川アニメ絵本として出ているプリンセスはシンデレラ、オーロラ姫、ベル、ラプンツェル、アナと雪の女王(プリンセスに含めていいのか謎ですが笑)のみ。
そのほかの白雪姫、アリエル、ジャスミンは絵本になっていないんです涙
絵本になっているプリンセス(シンデレラ、オーロラ姫、ベル、ラプンツェル、アナと雪の女王)以外のプリンセスの本も同じシリーズで集めたいと思うと出来ないのが悲しいですね。
読み聞かせにはかなり大変だけど、プリンセスの物語をたっぷり堪能したい子には良いですよ^^
ディズニーゴールド絵本シリーズ「白雪姫」「シンデレラ」「眠れる森の美女」など
オススメポイント
- プリンセスそれぞれのお話を本にしているので、プリンセスの色々な素敵なお話が楽しめる
- 挿絵は映画のカットが使用されている
- ひらがな・カタカナを使って簡単な文章で書かれており、またページ数も少ないので、文字が読めるようになってすぐの一人読みにぴったり
- 私達が知っているプリンセスの物語だけではなく、プリンセスのその後やウェディングの様子など様々なサイドストーリーの本もある
- とにかくシリーズとしての品揃えが豊富!
- お値段が安いので、たくさん揃えられる
オススメでないポイント
- 18ページほどの短い絵本なので、物語としての読み応えがないかも
- ハードカバーなどではなく、厚紙の本なので少し簡単なつくり
- 2~4歳向けと、楽しめる年齢の幅が狭い
講談社から出ているディズニーシリーズの絵本が、この「ディズニーゴールド絵本」シリーズです。
厚紙で作られた、軽くて読みやすい本です。お値段が安いのも良い◎
気軽に買えるので、何冊も集めたくなりますよね♪
我が家では今のところ、以下の2冊とティンカーベルのお話の本の計3冊、ゴールド絵本を持っています。
こちらのゴールド絵本シリーズではプリンセスのお話はもちろん、プリンセスのその後や結婚式のお話などのサイドストーリーの絵本も充実!
プリンセスの映画になっているお話ではない、その後のお話などのいわゆるサイドストーリーが本になっているのは、このゴールド絵本くらいなんじゃないでしょうか?
好きなプリンセスのサイドストーリーをゴールド絵本で買って揃えてあげると、お子さんもプリンセスのその後を知ることが出来て喜ぶかも^^
ひらがなとカタカナだけで書かれており、簡単な文章なので、お子さん一人でも簡単に読めそう。
挿絵も大きく、割とたくさん入っています。
ただ、やはり読みやすく書かれているために、対象年齢は2~4歳と低め。
小学生くらいになると、ゴールド絵本では物足りなくなりそうだな~と思いました。
でも、表紙の絵が綺麗なのが良いですよね♪ 綺麗だからシリーズで集めたくなる^^
結論:私のオススメのプリンセス絵本の揃え方
色々とプリンセスの絵本をご紹介してきましたが、結局どういう風にプリンセスの絵本を揃えるのが良いの?!と分からなくなってしまった方もいらっしゃるかもしれませんよね><
個人的に「こういう風にプリンセスの絵本を集めるのが長く楽しめて良いんじゃないかな」と思う絵本の揃え方は、
「角川アニメ絵本シリーズ」や「6にんのディズニープリンセスのおはなし」を買ってプリンセスの本編のストーリーを楽しみ、
ゴールド絵本でプリンセスのサイドストーリーを楽しむという方法。
プリンセスたちの本編のストーリーは、ゴールド絵本で集めるにはもったいないように思うんです。
本編のストーリーは映画では1時間~1時間半くらいのボリュームです。
それをゴールド絵本の18ページに収めちゃうと、かなり中身がスカスカになっちゃうような気がして…。
なので、本編のストーリーは、しっかりボリュームがあり挿絵もたくさん入って物語を深く楽しめる
- 角川アニメ絵本シリーズ
- 6にんのディズニープリンセスのおはなし
を選んでプリンセスそれぞれをたっぷり好きになった後で、
ディズニーゴールド絵本シリーズのプリンセスのサイドストーリーの本を選んで、その後のプリンセスたちの様子や結婚式の様子を読んで、更にプリンセスを大好きになる、
これが一番プリンセスたちの絵本を楽しめる方法なんじゃないかと私は考えています。
ぜひあなたのプリンセス絵本選びの参考になると嬉しいです♪
4歳娘がいます。図書館でプリンセス絵本を借りて、娘にせがまれどれを買おう、、と悩んでいたので、とても参考になりました!6人のプリンセスの絵本を買い、案の定あと4人足りない!と娘に言われてるので、11人の仕掛け絵本を買おうと思ってるところです笑。他の記事も参考にさせていただきます。