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言わずと知れた、日本で1.2を争うベビー用品大手のCombi(コンビ)社。
そんなコンビが発表しているベビーカーの中でも最も人気のあるモデルが「メチャカルハンディ」シリーズだと思います。
ベビーカーを選ぶとき、必ず候補のひとつに入ってくるのではないかというほど、高機能・高スペックなベビーカーです。
でも、ベビーカーを選ぶとき判断基準のひとつとなるのは、やはり実際に使ってみた人の口コミや感想ですよね。メチャカルハンディを実際に使っている人からメリット・デメリットを詳しく聞きたい!と思いませんか?
今回は、メチャカルハンディを使って1年以上になる私tomoがメチャカルハンディを使い続けてきたからこそ感じたこと、メチャカルハンディのメリット・デメリットをどこよりも詳しく解説したいと思います!
ベビーカー選びに迷っているママさん、メチャカルハンディにしようか決めかねているママさん、ぜひ読んでみてください♡
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メチャカルハンディってどんなベビーカーなの?
1.日本のベビー用品メーカー大手Combi(コンビ)社のベビーカーです
コンビ株式会社は1957年に設立された、日本では老舗中の老舗のベビー用品メーカーです。
50年以上の歴史がある会社ですから、ママやおばあちゃんもコンビのベビー用品を使って育ってきた、なんていうこともあるかもしれませんね。
最近ではコンビ社のベビー服ブランド「Combi mini(コンビミニ)」も有名ですよね。
2.メチャカルハンディの種類
メチャカルハンディはそんなコンビ社が発表しているベビーカーですから、毎年のようにモデルチェンジがあり、より良いモデルが発表されています。
それぞれのモデルの違いを簡単に見ていきましょう。
①2016年最新モデル!全てを兼ね備えた最上位ベビーカー!
現在(2016年6月)販売されているメチャカルの中で最も新しいモデルがこちら。2016年モデルです。
お値段53,000~55,000円というだけあって、かなりの高性能です。
従来のメチャカルよりも車輪が大きいため段差もスムーズに走行、オート4キャスなので対面時も背面時も大変運転がしやすいです。
ただ、オート4キャスになると少し重くなるのか総重量は4.9kgです。それでも他のメーカーのベビーカーに比べればすごい軽さ。
デザインもスタイリッシュでかっこいいですし、すべてを兼ね備えた(まぁお値段高いですしね笑)、最上位モデルです。
②2015年モデル!ハイシートなのに総重量4.4キロの高スペックタイプ
2015年モデルです。
車輪が大きいので段差にひっかかりにくい、地面から55cmの高さにあるハイシート、なのに総重量4.4kgというのがこのモデルの特徴です。
さきほどご紹介したベビーカーにオート4キャスがついていないものと考えてもらえればいいと思います。なので機能的にはすっごく良いです。
お値段44,000~50,000円と昨年度のものなので少し安いですね。
それでも高級ベビーカーの部類に入りますよね、このお値段はね。
個人的に思うのは、機能はすごく素晴らしいんですけど、色がちょっと可愛くない・・・。
デザインを少し見直してほしいなぁというのが私のマイナスポイントですね。
③2014年モデル!シートが丸洗いできるようになったのもこのモデルから!
こちらは2014年モデルです。お値段43,000円。
先ほどご紹介していたのよりも、だいぶ安くなりましたね。
私が持っているのはこれです。この色違いのブラックのものです。
地面から50cm以上のハイシート、なんと総重量4.3kg!シートが丸洗いできるようになったのもこのモデルからです。
カラーバリエーションもとっても豊富なので、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですね。
色々と種類がありますし、それぞれにいいところもあって(お値段との兼ね合いもありますしね)、メチャカルハンディの中でもどのモデルにするか迷ってしまいそうですね。
次からはメチャカルハンディのメリットについて詳しくお話していきたいと思います!
メチャカルハンディのメリットってどんなところ?
ここからはメチャカルハンディのメリットを語り尽したいと思います。笑
とにかくメチャカルのいいところを挙げています。ただ、モデルによって良いところと悪いところが違ったりするので、そこもちゃんと表記したいと思います。
1.とにかく軽い!!!
メチャカルの良いところ、それはとにかく「軽さ」だと思います。私もこの軽さに惹かれてメチャカルに決めました。
赤ちゃんを片手に抱っこしながら、もう一方の片手で畳んだベビーカーを運べるほど軽いです。
2014年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MDが4.3kg、2015年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MFが4.4kg、2016年モデルのメチャカル ハンディ オート4キャス compact エッグショック HGが4.9kgとすべて5キロ以内。
例えば電車やバスで移動することが多かったり、車にベビーカーを積んだり下ろしたりすることが多かったり、お家にエレベーターがついていなくてベビーカーを抱えて階段を上らなければいけなかったり、そんなママにはとにかく軽いベビーカーが良いので、メチャカルをおススメしますね。
2.両対面式が可能!!!
メチャカルはバーを前後することで対面式と背面式に切り替えが可能です。
赤ちゃんが小さいうちはお顔が見えるほうがいいから対面式にして、少し大きくなったら外の景色を見たいだろうから背面式にして、など好きに変えられるのがいいですよね。
メチャカルと並んで人気のある「エアバギー(AirBuggy COCO)」というベビーカーがありますが(ベビーカーを色々と調べている方ならご存知の方も多いかな?)、これは背面式でしか使用出来ません。
3.生後1ヶ月から使用できます!!!
メチャカルの驚くべきところ、それは生後1ヶ月から使用できるという点です!赤ちゃんが小さいうちから買い物等でどうしても出掛けないといけないというママには助かるポイントなんじゃないでしょうか。
でも生後1ヶ月の赤ちゃんって結構まだフニャフニャでかなり体も柔らかい。そんな赤ちゃんをガタガタ揺れるベビーカーに乗せたら負担がかかるんじゃない?と思いますよね。
いえいえ、そこはさすがメチャカルです。メチャカルにはエッグショックといって、卵を落としても割れないほど衝撃・振動から赤ちゃんを守ってくれるクッションがついているんです。
2016年プレミアムモデルのメチャカル ハンディ オート4キャス compact エッグショック HGならシートの全面このエッグショックが内臓されています。(高いだけあります。笑)
それ以外の2015年2014年モデル、すべてに座面と赤ちゃんの頭部分にエッグショックのクッションが内臓されていますよ。これだけでも十分安心ですよね。
生後1ヶ月から使用できる理由は、エッグショック内臓の赤ちゃんをしっかり守ってくれるシートのおかげなんですね。
4.地面から50cm以上高いハイシートが採用されている!!!
ベビーカーはどうしても大人の私たちよりも低い位置にありますので、暑い夏になるとコンクリートの地面からの照り返しや砂ぼこりなどの影響を受けてしまうことが多いと思います。
でも、メチャカルはシートが地面から50cm以上はなれているため、地面からの熱やホコリから遠ざけてくれます。
2016年モデルのメチャカル ハンディ オート4キャス compact エッグショック HGと2015年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MFなら、なんと55cmの高さにシートがあるんです。恐らくこの高さは他のメーカーのベビーカーの中でもトップレベルだと思います。
ちなみにメチャカルの対抗馬であるエアバギー(AirBuggy COCO)の座面の高さは40cm、アップリカで一番ハイシートのSmooove(スムーヴ)は58cm(負けた~)です。
5.シートが簡単に取り外せて丸洗いできる!!!
2014年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MD、2015年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MF、2016年モデルのメチャカル ハンディ オート4キャス compact エッグショック HGすべて、シートを取り外すことが出来、また丸洗いが出来るようになっています。
赤ちゃんは大人よりも汗っかきですから、ずっと座っていると背中部分や頭、おしり部分はどうしても蒸れやすく、汗をかいちゃうんですよね。
なので、シート丸ごと取り外せてしかも洗濯機で丸洗いできるのはとっても助かりますよね~!
6.カゴが大きく、荷物の出し入れがしやすい!(2016年モデルのメチャカル ハンディ オート4キャス compact エッグショック HGに限ります)
これまでのメチャカルはカゴが小さいことがデメリットでした。(後ほどメチャカルのデメリットでもその点について詳しく触れますね)
でも、2016年モデルのメチャカル ハンディ オート4キャス compact エッグショック HGに限りますが、カゴの収納が大幅にアップしていて、プレミアムモデルだとなんと21L!!(それ以外の普通のモデルだと18Lです)
これまでのメチャカルは2014年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MDだと15L、2015年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MFだと16Lでした。
めっちゃ容量アップしてますよね!しかも、荷物の出し入れがしやすくなってる~!
お買い物によく行く、荷物をカゴにたくさん入れたいなど、そんなママの希望も叶えてくれるベビーカーです。
7.他にもいっぱいあります!
とりあえず私が思うメチャカルのメリットを書きましたが、ほかにも
・片手で畳んだベビーカーを簡単にもてるように持ち手がついた持ちカルグリップ機能
・ベビーカーの背中部分と座面の通気性が良くなるよう考えられたエアスルーシステム
・片手でベビーカーを畳めるワンタッチ開閉機能
・99パーセント紫外線をカットしてくれるUVカット機能
などなど沢山あるんですよ♡
でも、良いところばっかりお話していてもいけませんので、次からはいよいよメチャカルのデメリットについてお話していきますね。
メチャカルハンディのデメリットってどんなところ?
1.カゴが小さく、出し入れしにくい
先ほども少しお話しましたが、これまでのメチャカルはカゴが小さく荷物が出し入れしにくいのが最大のデメリットでした(少なくとも私はそう思っています)。
カゴの容量は、2014年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MDだと15L、2015年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MFだと16L。
しかも、カゴが真四角なので荷物を入れにくくて、しかも出しにくい・・・。
私が使っている2014年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MDに関しては特にそう思います。口コミとか読んでても同じように思ってる方は多いみたい。
そこをコンビは見直したのか、2016年の最新モデルメチャカル ハンディ オート4キャス compact エッグショック HGでは、カゴの容量が大幅にアップし、しかも出し入れしやすいように設計も工夫されています♡
最新モデルを選べばカゴの小ささや出し入れのしにくさは気にならないのかもしれないですね。
2.安定感がやはり物足りない
重量があってタイヤが3輪タイヤのベビーカーなどは、やはり走行時の安定感は抜群だと思います。(例えばエアバギーとかアップリカのスムーヴとか)
それに比べると、総重量が軽くてタイヤもこれらに比べると小さいメチャカルは、どうしても安定感が物足りないというところはありますよね。
でも、たとえばフランスのように歩道がすべて石畳だとか、そういう場合だと安定性を重要視するのも分かるんですが、日本だとたいてい道路は綺麗に舗装されていますし、そこまで安定性にこだわる必要もないのかなーと。
実際私もメチャカル使ってますが、安定感に不満を感じたことはあまりないです。
3.対面式だと押しにくい(オート4キャスのものを除く)
メチャカルのいいところは両対面式だとメリットのところにも書きました。
ただ、赤ちゃんと向かい合える対面式の状態でベビーカーを押すと、車輪の向きの関係なのかものすごーく本当にすっごく押しにくい!!
背面式だとこの押しにくさは無くなるんですが、対面式だとすごく押しにくいです。
押していると何だかどんどん左に寄っていく・・・とかよくありました。笑
でも、お値段は高くなりますがオート4キャスのものを選べば対面式でも背面式でも本当に押しやすくなります。(オート4キャスとは対面・背面のハンドル切替に連動して、進行方向に対して、前輪のキャスター(軸部)が自動で回転する機能のことを指します。)
なので、この問題点はオート4キャスを選べば解決するんですけどね。
4.車輪が小さいので段差などに引っかかる
私が使っている2014年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MDは、車輪が小さいです。
やっぱり車体を軽くしようと思うと、どうしても車輪も小さく軽くならざるを得ないので、仕方ないのかもしれませんが・・・。でも、車輪が小さいとやっぱり道の段差とかに結構引っかかります。それが地味にストレスだったりします。
2015年モデルのメチャカル ハンディα エッグショック MFや2016年モデルのメチャカル ハンディ オート4キャス compact エッグショック HGになるとタイヤの大きさが少し大きくなりましたので、段差などのストレスも以前に比べると軽減されてるんじゃないかと思います。
でもやっぱりエアバギーとかアップリカのスムーヴとか大きいタイヤのものに比べると、段差を走行しにくいかもしれません。
メチャカルハンディを使ってみた感想は?
以上のメリット・デメリットを踏まえて、私は1年以上メチャカルハンディを使ってきて思うのは、「とりあえずメチャカル買っとけば間違いない」です。
車輪が小さいので段差がスムーズにいかない、カゴが小さいので荷物の出し入れがしにくいこと以外には、本当にメチャカルに不満を感じたことはないです。
特に、メチャカルの軽さについてはもう感謝しきれないほど助けられています。
私は実家が遠方にあるので3~4ヶ月に一度、新幹線に乗って帰省するんですが、新幹線に乗るときも軽いので私ひとりで楽々乗せられますし、楽々畳めます。畳んでもコンパクトなので、新幹線の後ろの荷物置きに置いても迷惑になりません。
電車やバスに乗るときも軽いので楽々乗せられます。エレベーターがない駅などでも、私ひとりでベビーカーを持ち上げて階段を上り下りすることが出来ます。
車に乗せるときも軽いので、パッと畳んでパッと乗せられます。
両対面式のベビーカーなので、娘が小さいときには対面式にして娘の顔を見ながらベビーカーでお散歩したり、大きくなってきたら背面式にしたりと、すごく便利です。
最近は走行時の安定性を重視して、10キロ近くある重いベビーカーが流行っていたりしますが、ママが使うのにそんな重くしてどうするの?って思います。
自分ひとりで持ち上げられないベビーカーだと不便じゃありません?駅でエレベーターがなかったらどうするんでしょう?結構皆さん助けてくれないですよ。
ママ一人で出掛ける可能性が少しでもあるなら、自分で扱える重さのものを選ぶ必要があると思いますね。その点、メチャカルは本当に軽いのでママも片手で持てます。
日本のベビーグッズメーカーのコンビが日本の育児を考えて作っているだけあって、メチャカルを選べば間違いないと言えますね。それほど高機能で高性能です。
メチャカルハンディはどんなママにおススメ?
私がメチャカルハンディをおススメしたいママさんは、こんなママさんです。
・電車やバスなど公共交通機関を使うことがよくある
・新幹線に乗ることもある
・家にエレベーターがついていないのでベビーカーを抱えて階段を上り下りしなければいけない
・ベビーカーを車の荷台に積む
・重いのは持てないので軽いベビーカーがいい
・シートが丸洗い出来たり、清潔なベビーカーがいい
・赤ちゃんへの影響も考えると、シートが地面よりも少しでも高いものがいい
・買って絶対に失敗しないベビーカーがいい
・両対面式のものがいい
・なるべく産まれて早くから使いたい(生後1ヶ月から使いたい)
・しっかり赤ちゃんの体を衝撃や振動から守ってくれるものがいい
これらをすべて満たしてくれるのが、メチャカルです♡
まとめ
さすが日本のトップメーカー、コンビが出しているだけあって、日本で育児するママのことを本当に考えて作られているベビーカーだと思います。
買ってまず間違いはありません。
メチャカルを悩んでいるママの参考になれば嬉しいです♡
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