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こんにちは!tomoです。
この記事を読んで下さっているあなた。
1歳を過ぎてもわが子が全然歩かないので、心配になっていませんか?
うちの子は遅いのかな・・・他の子は1歳になる前から歩いたりしているのに・・・って不安に思っていませんか?
結論から言うと、大丈夫です!
1歳を過ぎて歩かなくても、歩く気配すら見せてなくても「普通」です。
だから、そんなに不安に思わないで下さい♡
私の娘も1歳3ヶ月を過ぎてからいきなり歩くことに対して積極的になり、歩き始めるようになりました。
今回は、わが子がなかなか歩かなくて不安に思っているママさんに、私の娘の例もお話しながらエールとアドバイスを贈りたいと思います♡
1歳を過ぎても歩かないの!うちの子大丈夫?
はい、全然大丈夫です。むしろ普通です。笑
1歳過ぎても全く歩かないの!うちの子大丈夫なのかな・・・って不安に思っているママさん。
大丈夫です。むしろ、それが「普通」です。笑
小児科の先生によると、1歳半くらいまでにだいたいの赤ちゃんが歩けるようになるんだそうです。
なので、1歳を過ぎても歩かなくても全然大丈夫!うちの子はまだまだこれからなんだな~と思って焦らず見守ってあげてください♡
他の子と比べちゃダメ!
早い子だと、生後9ヶ月や10ヶ月で歩き始めることもあります。
そんな話を聞けば、「うちは1歳過ぎてるのにまだなんだけど・・・」と不安になっちゃいますよね。
特に最近はSNSにわが子の成長を載せるママさんたちが多いですから、「うちは生後10ヶ月で歩いた!」とか「1歳になる前にてくてく歩いてます!」とかそんな情報がいっぱい流れてきちゃいますしね。
でもね。歩けるようになったのが早いからって、だからどうしたって言う感じ。笑
歩けるようになったのが早かったからといって、その子の運動神経がいいわけじゃないし、頭がいいわけでもない。
ただ、歩くのが早かった、というだけ。別に将来になんの影響もないんですよ!
むしろ、最近ではハイハイをより長くしている方が体の発達や脳の発達にイイと言われているほど。
大人の私たちがハイハイしてみれば分かると思いますが、ハイハイってかなりしんどい!
手と足で体を支えて、全身を使って動きます。
歩くほうがよっぽど楽チン!それだけ全身の筋肉を使うハイハイなので、その分体も鍛えられるし、脳にもいいんですって。
だからね。「うちの子はまだ歩かない・・・」って他の子と比べるんじゃなくて、「うちの子は一生懸命ハイハイして全身を頑張って鍛えているのね&脳の発達にいいことをしているのね♡」って考え方を変えてわが子を見てあげて欲しいです。^^
一生ハイハイのままの人間なんていません。笑
それからね、あなたの周りの大人たちを見回してみてください。
大人になってもハイハイしてる人っていますか?
いないですよね。大人はみんな全員歩いています。
つまり、一生ハイハイのままの人間はいないんです。
いつか誰でも必ず歩けるようになるんです!
それが「いつなのか」っていう違いだけ。
10ヶ月のときなのか、1歳のときなのか、1歳5ヶ月のときなのか。その違いだけなんです。
いつか必ずみんな歩けるようになるんだから、「いま」まだ歩いていないからといって、不安に思わないで下さい♡
赤ちゃんが歩き出すまでに親の私たちに出来ること
見守ってあげること
でも、わが子がいつ歩き出すのか心配!私たち親はどうすればいいの?何か出来ることってあるの?って不安になりますよね。
ここからは、赤ちゃんが歩き出すまでに、親の私たちに出来ることについてお話していきたいと思います。
まずは「見守ってあげること」。
周りの歩けるようになっている赤ちゃんと比べて焦ってしまって、「ねぇ!早く歩いて!なんで歩けないの!」と責めたりしないであげてほしいです。
私たち大人もひとりひとりに個性があるように、赤ちゃんひとりひとりにも個性があります。
私たち大人ひとりひとりにそれぞれの考え方や感じ方があるように、赤ちゃんひとりひとりにも考え方や感じ方があるんですよね。
だから、赤ちゃんが自分から「歩きたい」と思うまで、私たち親は(親心としてはすっごく心配ですけど)見守ってあげることに徹して欲しいです。
赤ちゃんが見せる「歩きたいサイン」をしっかり見つけてあげること
赤ちゃんが「歩きたい」と思うまでっていつ?!って思いますよね。
赤ちゃんって、必ず自分から「歩きたいよ~」ってサインを送ってくれるんです。びっくりじゃないですか?
うちの娘がそうでした。
それまでは全く歩くことに積極的じゃなくて、地面に立たせると泣いて泣いて嫌がってて、芝生に体の一部分が触れるだけでも怖がってギャン泣きしてたのに、いつの間にかいきなり「歩きたい!」っていうサインを出し始めたんです。
そのサインは赤ちゃんそれぞれだと思うんですが、例えばうちの娘の場合だと
「手を繋いで欲しいというように自分の両手を伸ばす」
↓
「私が手を繋ぐと、ママ歩いてよ!と言いたげに私の両手を引っ張る。私が歩かないと怒る。」
↓
「両手を繋いで歩いてあげるとすごく喜ぶ。」これの繰り返しでした。
それを見て、「あれ?この子歩きたいのかな?」って思ったんです。
そのうち両手を繋いでいたのが片手を繋いでもバランスが取れるようになり、ついには娘が私の片手を引っ張って歩き出そうとするようになり・・・。
いつの間にか片手を繋いでも上手にバランスを取って歩けるようになっていました。
どんなサインを出してくれるのかは赤ちゃんそれぞれだと思うんですが、赤ちゃんが「歩きたいよ~」と思って出してくれているサインを、しっかり見つけてあげること。
これもとっても大事なことだと思います。
そのためには、日ごろから赤ちゃんを優しく見守ってあげること。ここに繋がるんですよね。
歩く練習をサポートしてあげる
「歩きたいよ~」ってサインを送ってくれているのを見つけてあげることが出来れば、次は赤ちゃんが歩くための練習をサポートしてあげたいですね。
サポートするといっても鬼コーチのように「特訓だー!!!」というような暑苦しい感じではなく(笑)、
赤ちゃんが歩く練習をしやすいようにリビングに少し広めの場所を取ってあげるとか、
つまづいてころんでケガをしたりしないように床の上はいつも綺麗に片付けるとか、
ちょっと歩いてもすぐ掴まれるようにソファを配置してあげるとかそんなことでいいんです。
あとは、私の娘のように「ママ、手を繋いで歩いて!」というような様子を見せてきたら、手を繋いで家の中を一緒に歩いてあげるとか、
靴を履くということに慣れるためにも外出のときは歩く歩かないに関わらずとにかく靴を履かせてあげるとか。
そういう小さなサポートでいいです。
とにもかくにもまずは赤ちゃんの「歩きたい!」という気持ちが一番大切!
私たち親が焦ったところで赤ちゃんにその気がなければ歩いてくれませんからね。
「歩きたい!」という気持ちはいつか必ず赤ちゃん自身がサインを出して教えてくれます。
だから、私たち親は焦らずゆったり見守ってあげることでその気持ちに気付いてあげて、そしてサポートしてあげましょう!
赤ちゃんが自分から「歩きたい」と思って、その気持ちを表現してくれて、そして私たち親がそれをサポートする、そんな感じでいいんじゃないでしょうか♡
私の娘が歩くまでのお話
1歳過ぎても全く歩く気配ナシ!
ここで私の娘が歩くまでのお話を少しさせてくださいね^^
私の娘は生後3ヶ月で寝返りをし、生後7ヶ月でつかまり立ちをしました。
これって一般的に見て早いほうだと思います。
なので、歩けるようになるのもすぐだな~って思ってたんですよね。でも!そこからが長かったんです。笑
1歳過ぎて、そろそろ周りの同じくらいの月齢の子たちも早い子では歩き始めたりしていました。
フェイスブックやラインやインスタグラムなんかでは、うちと月齢の近い子たちが続々と「歩きました!」っていう投稿が。
それまでは娘が歩かないのを気にしてなかったんですけど、ここにきてようやく「あれ?うちって遅いのかな?」って何だかちょっと思うように。笑
でも、まぁ本人が歩こうとしてないから、別にいいか~と思っていたんですが、それからも娘は一向に歩きません。
1歳1ヶ月、2ヶ月が過ぎても全然です。
芝生の上でたっちしてみたりしないかな~♡と芝生の上に立たせようとしたら、芝生が体の一部分に触れるだけで嫌がってギャンギャン大泣き!!笑
あ~これは歩くのは程遠いな・・・と苦笑いしました。笑
抱っこ大好き星人
うちの娘はとにかく抱っこ大好き星人だったんです。寝ても覚めても抱っこ。抱っこ抱っこ抱っこ!!!笑
地面に立つのもイヤ。抱っこから下ろされるのもイヤ。何より、ママ以外の抱っこはイヤ!!!!!
抱っこ大好き星人のおかげで、私も出産前に比べるとかなり腕力つきましたね。
私が抱っこしないとギャンギャン泣くんですもん。抱っこするしかない。笑
パパの抱っこもイヤがって、パパが抱っこしようもんなら体をねじって大声で嫌がって泣いて私に両手を伸ばしてくる。笑
なんでこんなにパパ嫌われてるんだってくらい嫌がられてます。笑
まぁそんな感じで抱っこが好きすぎたこともあって、なかなか歩こうとしなかったですね。
歩くようになった今も、少しでも機嫌が悪くなればすぐに歩くのイヤ!って抱っこ求められます。^^;
1歳3ヶ月を過ぎて急に歩きたいという気持ちを表現するようになった
そんな抱っこ大好き星人の娘が、1歳3ヶ月を過ぎてから急に「歩きたい!」って気持ちを表現するようになったんです。
私の両手を繋いで引っ張る。慣れてきたら片手を引っ張って歩こうとする。
その気持ちにあわせて私も手を繋いで一緒に歩いたりすることで、娘の「歩きたい」という気持ちをサポートするようにしてました。
靴を履くということに慣れるため、靴を履かせてお出かけするのは1歳頃からやっていたので、靴に対してはそんなに嫌がらなかったので助かりました。
家の中で歩くのもだいぶ上手になったので、これは歩く練習も出来そうだなと靴を履かせてマンションの外を手を繋いで少し歩いてみたり、
スーパーの広い通路で手を繋いで歩いてみたり、歩く練習も少しずつするようになりました。
そのうち自分で上手にバランスを取って自分で歩けるようになってましたね。
コツをつかめば上達するのは早いです。
今では家の中を縦横無尽に歩き回ってます。笑
わが子が歩かなくて不安に思っているママへ
焦らないで、見守ってあげて
正直、こんな風に偉そうに(?)ブログ書いてる私も、娘がなかなか歩かなくてちょっと焦りました。
だから、焦るママさんの気持ちも本当によく分かります。
周りがどんどん歩けるようになっているのを見ると、やっぱり焦りますよね。
だけど、歩けるようになってからは、何で「まだ歩かない・・・」って焦ってたんだろうなって私は思います。
親が焦ったところで、赤ちゃんが「歩きたい」って自分で思わなきゃ歩いてくれない。
親の私たちがコントロールできることじゃないんです。
そう、わが子はコントロールできないんです。
だからね、私たち親に出来ることは、見守ってあげること。
そして、赤ちゃんの「歩きたい!」って気持ちを見つけてあげること。
そして、それをサポートしてあげることだけだと思います。
歩くのが遅い・早いも個性です
どんな赤ちゃんも必ずそのうち歩けるようになるんです。
それが早いか遅いかという違いだけで。
それにね、「歩き始めるのが早いか遅いか」でこんなに気を揉んでたら、
もっと成長してから「勉強の成績が良いか悪いか」とか「スポーツが出来る出来ない」とか「明るい性格で積極的な子、引っ込み思案で大人しい子」そういうのにもいちいち他人と比べて気を揉んじゃいそうだな~って思いました。
歩くのが遅い・早いも個性だと思うんです。
ただその子が「歩きたい」と思ったときがタイミングだというだけで。
「歩きたい!」といつ感じるのかも、その子の性格によると思うんですよね。
うちの娘は割と何事にも慎重な性格です。人見知りや場所見知りをするし、新しいおもちゃにも最初はなかなか近付きません。
そういう慎重な性格もあって、歩き始めるのも少し遅かったのかもしれません。
だから、歩くのが遅い・早いには、その子の性格も影響しているんじゃないかなと思いました。
兄弟がいる子は歩き始めるのが早いって言いますよね。
お兄ちゃんおねえちゃんが歩いてるのを見て、私も同じように早く歩きたい!って思うんだとか。
だから、赤ちゃんひとりひとりが、どんなことを思って、どんなことを感じて「歩きたい」って思うのかはその子それぞれ。それもまた個性です。
産まれてから、ポケーッと私たち親になされるがままだった赤ちゃんが、1歳を過ぎて、こうして自分の気持ちで「こうしたい!」と思えるようになるのってすごいことだと思いませんか?
だから、なるべく私たち親は、赤ちゃんが自分で感じて思った「こうしたい!」という気持ちを邪魔しないようにしたいですよね。
まとめ
1歳を過ぎても歩かないことはおかしいことではありません。
むしろ、「普通」のことです。
私たち親が出来ることは、他人の子とわが子を比べて「まだ歩かない・・・」と焦ったり不安に思ったりすることではなく、
- わが子が「歩きたい」という気持ちを表現してくれるまでゆったり見守ること
- 「歩きたい」という気持ちをちゃんと見つけてあげること
- 「歩きたい」という気持ちをサポートしてあげること
だと思います。
ついつい他の子と比べて焦っちゃう気持ちもとってもよく分かりますが、歩くのが早い・遅いも個性です♡
初めて見せてくれたわが子の個性だと思って、優しく見守ってあげて欲しいです♡
大丈夫やで 〜ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし〜
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