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こんにちは!インポートベビー服のセレクトショップ「Maison de joie(メゾン ド ジョワ)」店長のともぴです♡
私は2016年の3月からベビー服のセレクトショップを始めました。なので、今でちょうど7ヶ月です。
私は1歳の女の子のママなので、ママが起業するいわゆる「ママ起業」ってやつですね~^^
子供がいるママが起業すること。会社を興すこともあれば自宅でサロンや教室を開いたり、その起業のかたちは様々。
で、よく友人なんかに「今わたしこういうことしてるの~!」って話すんですが、そうすると決まって「何で始めたの?」って聞かれるんです。
なので、今回はどうして私がママ起業しようと思ったのか、これまでの私自身の過去やOL時代の経験も含めてお話していきたいと思います!
ママ起業してみたいけど、どうなのかな?私にも出来るのかな?って思ってるあなたの参考になれば嬉しいし、
ともぴってこんなこと考えるんだー!こんな経緯があってお店始めたんだー!って私のことを知ってもらえるきっかけにもなれば嬉しいなと思います♡
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ママ起業って誰にでも出来るの?
答えは「YES」だと思います
そもそも、「起業」ってなんかスッゴイことみたいに感じません?
「起業」ってなんか、ホリエモン(って皆さんご存知でしょうか・・・?最近テレビにもまた出るようになったからご存知かな?)みたいに、
株式会社を起こして、六本木ヒルズにオフィス構えて、社員を雇って、ゴリゴリ働く、みたいなそんなイメージありますよね?
それも立派な起業です。
でも、今回私がこの記事の中で使う「起業」っていうのは、「業を起こす」こと。つまり、「自分自身で何かをやってみること」という意味で使っています。
なので、そういう意味で「起業」っていうのは、ママにも出来ることだと思ってます。
自宅でサロンを開いたりお教室開いたり、私のようにショップを始めてみたり、ハンドメイドの作品を売ってみたり。それも立派な立派な起業です♡
だけど、そこには「これがやりたいんだ!」って強い思いがないとダメかなと思う
特に私達ママにとって、会社で雇われるとかパートで働くとか、そういう「誰かと契約して働く」っていうのじゃなくて、
自分で自分を雇って、そして自分で「なにかを始める」って結構大変なことだったりします。
だって、パートで働いたり会社で働いたりするのって、決められた時間働けばちゃんとその分のお給料が入ってくる。
それって当たり前のように感じるけど、実はめっちゃ有難いことだと思う。
だって、「起業」はそうじゃないから。自分がいくら働いても、売れなければ・お客さんが来なければお給料はゼロ。
だから、初めは儲からない・お給料もほとんどゼロっていう状態でも「それでも私はこれがやりたいんだ」って強い気持ちで続けられるような思いがないと続かないなって思うんです。
それにね、「起業」って自分で自分を雇うってことだから、簡単にいえば「サボれる」。
どれだけサボってても誰も怒らないし、反対にどれだけ頑張ってても誰かに褒めてもらえるわけでもないしね。
よっぽど「これがしたい!」って気持ちがないと、やっぱり続けられないと思うの。
でも、今はそんな風に私も自分の「やりたい!」「これが大好きだからやりたいんだ!」っていうもので起業しているけれど、そこまでには色々なこともありました。
最初から「やりたいこと」が決まってたわけじゃないもの。
次からは、普通のOLだった・普通の専業主婦だった私がどうして自分の「やりたいこと」を見つけられたのか、お話していこうと思います。
暗黒の(笑)OL時代
仕事がとにかく大変だった
私が働き始めたのは大学を卒業してすぐなので、22歳のときかな?
建築関係の会社で総務として働いてました。
この会社がほんとに大変で。(笑)
毎日辞めたい辞めたいばっかり言ってました。
色々大変だったし辛かったけど、一番大変だった思い出が、新入社員研修かなぁ。
私が2年目の春に、新入社員として入ってきた子たちの研修を私がすることになったんです。つまり私の1年後に入社した子たちだから、私はその子たちの1つ先輩ってわけ。
で、その1つ先輩の私が、新入社員30人近くの前でたった一人で研修をほぼすべて行いました。
去年入ったばかりの私が30人もの新入社員を前に会社の規則とか規程とかそういったことをたった一人で話すんです。上司は誰もその場にいないから、誰も助けてくれない。
普通、研修って課長とか主任とか、すでに入社して何年か働いて、会社のこともちゃんと分かっていて、立場もある程度ある人が取り仕切るもの。
それを2年目の社員がたった一人でやるなんて聞いたことないです。しかも、上司は誰も同席してくれないなんて。
私ね、人前で話すことがすごく苦手で。緊張しぃで、口下手なので、そんな30人もの人を前にたった一人で何時間も話すなんて、怖くてたまりませんでした。
だから研修前と研修中は不安で毎日夜眠れなくて、とにかく不安で夜中も何度も起きてしまうほど、朝会社に向かう電車の中でお腹が痛くなってきて・・・そんな日々でした。
とにかく仕事が辞めたくて辞めたくて結婚した⇒寿退社
そんな感じでとにかく仕事が大変で、とにかく辞めたくてその場から逃げ出したくて、結婚して会社を辞めました。
今思えば、あの会社にもちゃんと私を見てくれている人はたくさんいて、ちゃんと評価してもらえていたんだけど、あの時は自分のことしか見えてなくて、とにかく「辛い」しか頭になかったなって思います。
ちょうどそのとき彼との結婚の話がまとまりかけていたので、喜んでお受けしました。
その彼がいまの夫です。だから、夫には感謝してもしきれないほど、ご恩というか、感謝がありますね。
「このままでいいの?」って感じ始めた専業主婦時代
平穏な生活はとにかく幸せで何も不満はなかった
そうやって結婚した結婚生活は本当に平穏で、あたたかくて優しくて、私にとってほんとに幸せで。
だってね、就職活動のときに思い描いてた夢って「お嫁さんになること」だったから。(笑)
口では「御社にいきたいです!」とか言いながら、ほんとはお嫁さんになることが夢とかそりゃダメだろっていう。(笑)
毎日美味しいご飯を作って、柔らかい日差しの中で洗濯物を干して、ゆっくりティータイムを楽しんで、平日の日中にゆるゆるとお買い物に行く・・・
就活時代とOL時代に思い描いてたことが叶ったから、それはそれは幸せです。
だけど・・・心の中でちょこちょこと沸いてくるこの気持ちはなんだろう。
周りの友人達はバリバリ働いている・・・
私は25歳で結婚したので、周りの友人の中では結婚は早いほうでした。
だから、結婚した当初まだまだ周りはバリバリ働いている子ばっかり。
東京で華やかにコンサルティングの仕事をしてる友達、自分の夢を叶えて学校の先生になっている友達、大手企業でバリバリ働いている友達・・・
そんな友人たちが何だかまぶしくて。私のOL時代が暗黒だったから(笑)、余計に周りの頑張って働いてる友人たちがキラキラして見えるんだろうけど。
なんだか、「すごいな」「かっこいいな」って気持ちが心のどこかにあったんですよね。
私って、夢だった専業主婦してるけど、心のどこかではまだ何かやりたいって気持ちがあるのかな?って思うようになったんです。
とにかく転勤が多い!正社員どころか契約社員ですら難しい
あとね、私の夫なんですが、とにかく転勤が多い!!!!
これまで1年に1度の頻度で転勤してます。(涙)
結婚して3年なんだけど、3回転勤しました。
だから、その土地でたとえ仕事を見つけても、これじゃいつ転勤になるか本当に分からないから、正社員なんてもってのほか、契約社員ですら厳しいんじゃないかなって思ったんです。
パートも、もし始めてすぐに転勤になったらパート先にも迷惑かけるし・・・。
だから、何かやりたいな、働いてみたいなって気持ちが少しあったけど、それも無理だなーって思ってたんですよね。
自分にとって、誇れるものが欲しい。
私には「コレ!」と言えるものなんてない・・・
私は資格もないです。お話したように、会社もすぐに辞めました。
だから、「私はコレを頑張ってきた!」「コレだけは譲れない!」そういうものがなかった。
極端な話だけど、死ぬ前に「あぁ~私は自分の人生で、コレだけは頑張ったなぁ」ってしみじみ思えるようなものが何もなかった。
もちろん、家事や育児も私にとっては「人生の中で大切なもの」だし、「人生の中でもっとも大きい部分を占めるもの」だし、
だから「私の人生で頑張ったこと」っていうものにはもちろん入ると思ってる。
育児って、確かに今はすごく大変。「私はこれが今の仕事だ!」って胸張って言えるくらい、育児って毎日大変。
だけど、子供が成人して巣立ってしまったら?成長して手がかからなくなってきたら?
そしたら、「私」に残るものって何なのかな?
「私」を表してくれるものって何なんだろう?
「私」という人間を表現できるものって何?ってすごく思ったんです。
「私はコレ!」と胸を張って言えるものが欲しい。
私の母は小学校の先生をしてました。
もう今は退職して、自由きままに自分のやりたいことして楽しんでます。
そんな母に、一度たずねてみたことがあるんです。「仕事、楽しかった?好きだった?」って。
そしたらね、「楽しかった」って言葉が返ってきたんです。
「楽しかったし、好きだった。自分にとってすごく合ってた仕事だったと思う。子供の成長が見られるのも楽しかったし、すごくやりがいがあった。」って。
私ね、それ聞いて、素直に「あ、そういうのいいな。」って思ったんです。
仕事を辞めたあとでも、自分の仕事のことを「楽しかった・好きだった・やりがいがあった」って言えるってすごく幸せだなって。
いま日本ではたくさんの人が働いているけど、その中で果たして何人の人が仕事を辞めたあとに「楽しかった・好きだった・やりがいがあった」って言えるだろう?
実際に私もOL時代に働いてましたが、正直二度と戻りたくないです。(笑)
楽しかった・好きだったとは言えないですもん。やりがいはたまに、ほんのたまに感じましたが。
だから、私も母のように、自分にとって「コレは!」というものを見つけたい。「コレは!」というものが欲しい。そう思うようになりました。
娘にママのキラキラ輝いてる姿を見せたいと思った
自分自身が「コレだけは!」と誇れるものが欲しいっていうのももちろんあるけど、私の娘にママがキラキラ輝いている姿を見せたいとも思ったんです。
いまはまだ1歳だからママがキラキラ輝いてるかどうかなんて娘もたぶん分かんないと思うけど(笑)、娘がもっと大きくなって、小学生や中学生になったら、
「あれ、ママ何だか楽しそうだな」「ママ毎日笑顔だな」「ママって毎日幸せそうだな」「ママ素敵だな」って思ってもらいたい。
それが、自分の好きな仕事をしてイキイキしてる私ならもっといい。
娘に、「自分の好きなことをしてイキイキ楽しく幸せに働く」というのを、一番間近で見せてあげられる人になりたいって思うんです。
そんな私の姿を見てきた娘が、将来大きくなって仕事を決めるときに、
「あー仕事なんて何でもいいや」じゃなくて「私もママのようにイキイキ働きたい!」って気持ちで仕事を選んでくれるようになったら、すごくすごく幸せだし。
だから、一番身近にいる私が、娘に「イキイキ働くということはすごく幸せなことなんだよ」っていうことを、自分自身の働いてる姿で伝えたいって思ったんです。
育児を魔法のように楽しく・輝くものにしてくれた「ベビー服・子供服」で起業しよう!
私が育児を本当に楽しめるようになったキッカケが「お洋服」だった
これもこれまでに何回か書いてるんですが、私は「お洋服」がキッカケで、育児が格段に楽しく、幸せなものになりました。
毎日ワクワクして「今日はどのお洋服着せてあげようかな」って考えたり、
可愛い服を着せると自然と外出したくなって色々なところへ出掛けられるようになったり、
イライラしても可愛い服を着ている娘を見ると「可愛いな~」って何だか笑顔になっちゃったり、
「可愛いベビー服・子供服」を通して気の合うママ友がたくさん出来たり。
転勤で近くにママ友もいない、頼れるじいじばあばや友人もいない、知り合いも全くいない、土地勘もないから出掛けようと思ってもどこに行けばいいのか分からない。
そんな風に引きこもりがちだった私の育児を、ガラッと変えてくれたのが「可愛いお洋服」だったんです。
可愛いお洋服を通して、日本中のママさんがもっと育児を楽しめるようになってほしい!
大げさかもしれないけど、私は「お洋服」に助けられたから、「お洋服」に救われたから、「お洋服」に背中を押してもらえたから。
だから、私のように育児で悩んでいる・引きこもりがちになっている・不安を感じている、そんなママさんたちが「お洋服」を通して、
もっともっと育児を楽しめるようになって欲しい、もっと育児を幸せなものにしてほしいと思っています。
そのために、「ベビー服・子供服で起業しよう!」って思いました。
だから私の夢は、私の届ける「お洋服」で日本中のママさんたちを幸せにすること。
日本中のママさんたちの育児をもっともっとハッピーにすることです。
『やってみたいな』って思ってたら、本当にチャンスが巡ってきた!
もちろん最初からこんな強い「思い」とか「意思」とか「こうしたい!」って気持ちがあったわけじゃないです。
今でこそ「私の夢は・・・」って上でお話してるように語れますが、当初はぼんやりしたものでした。
「可愛いお洋服を日本中のママさんたちに届けたいな。そのためにショップが出来たら面白いな。やってみたいな」って言うような感じの。
そしたら、不思議なことにチャンスが巡ってきたんですよね。
私は家計に関すること(貯金や保険やその他さまざまなこと)は知り合いのファイナンシャルプランナーさんにお任せしてます。
その彼が、「最近ファイナンシャルプランナーの事務所でキラキラ輝く女性を応援しようっていうプロジェクトをしてるんです」っていう話をしてくれて。
「智子さんも(あ、私ともぴって名乗ってますが本名は智子っていいます笑)、何かやりたいなって思ってることがあればぜひ相談してください」って言われたんですよね!!!
で、ソッコー彼に「私こんなことしたいって思ってるんです」って話して、そこからトントン拍子に話が進んで、ショップのオープンに至りました。
それからは、ファイナンシャルプランナーさんは私の家計を見てくれてる人っていうだけじゃなくて、私の起業仲間になりました。
こういうの引き寄せの法則って言うみたいですけど、心の中でイメージしてたら叶うんですね♡これはびっくりしました。
まとめ
何度も言いますが、私の夢は私の届ける「お洋服」で日本中のママさんたちを幸せにすること。
日本中のママさんたちの育児をもっともっとハッピーにすることです。
そして、その経験をとおして、私自身が「コレだけは頑張ってきた!」「コレは私の誇りだ!」って心から思えるようになりたいと思っています。
だから、私は私の夢を叶えている最中です。
これからも頑張っていきたい。私の届けるお洋服でたくさんのママたちを笑顔に、そして幸せにしていきたい。
夢を叶えるために、これからも頑張っていきます!!ぜひ私を応援してください♡
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